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2024/10/11
第48回報知新聞社杯
【優勝】秋山直之(3996・群馬)
4日間の短期シリーズも初日は2R以降強風高波浪のため途中中止順延となり5日間で争われ10月11日(金)に優勝戦が行われた。3日目を終えた時点で得点トップに立った地元の若林だったが、4日目は3着2本として5枠での優出となった。
5戦オール2連対で纏めた片橋が予選首位通過を果たして優勝戦1枠を手に入れ、前回G2モーターボート大賞に続く連続優出を決めた。2枠には江戸川約7年半ぶり参戦の清水。水面慣れが先決かと思われたが、5戦オール3連対と全て舟券に貢献し杞憂に終わった。3枠には片橋同様モーターボート大賞から連続優出となった井上が構える。優出勝負駆けの一回の乗りを大外捲りで1着を獲り、見事成功させた秋山が4枠に座った。自身の仕事場とは真逆の6枠=大外となった西島がエントリーする形に。
優勝戦は追い風4Mに下げ潮30で安定板を使用(11Rから安定板を装着)。注目のレースの方だが、1M捲り差して抜け出した若林だったが、カド捲りの秋山が、2M渾身の差しハンドルを入れホームで若林を捕え2周1Mを先取して決着を付けた。江戸川は16優出5Vを達成した。1番人気を背負い江戸川連覇を狙った片橋は捲られたが、西島との3着争いを何とか制して3連単に入線。 清水はターンマークに当たり万事休す。井上はそのあおりを喰らう形で後方を走り…。両者ともに見せ場を作る事はできなかったが、十分に予選を盛り上げた。結果は4-5-1(87.0倍28番人気)の結果となった。勝負駆けを成功させた時点で秋山に追い風が吹いていたのかもしれない。流石の波風・江戸川巧者であった。
秋山は今年7優出3優勝の活躍。優勝は今年1月の戸田・2節前の蒲郡・そして今回の優勝である。三国のモーターボート大賞では予選落ちを喫したが、一般戦では8節走り7優出と鬼の強さを誇っている。次節はびわこでの「G2秩父宮妃記念杯」を走りその後は平和島・芦屋。鳴門の一般戦が続くが、更なる活躍を期待したい。
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