5月25日 (金)
第18回日本写真判定杯

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関東地区VS九州地区 第36回東京スポーツ杯

2017年11月24日〜2017年11月30日
優勝者:4452松尾  祭(香川)

新モーター・新ボート・新プロペラに切り替わった2017年度のオープニングシリーズ「外向発売所開設5周年記念・富士通フロンテック杯」は、季節の変わり目で水面状況が不安定な一節だったが、最終日は比較的落ち着いた水面での開催となった。 なお、前日に行われた2つの準優勝戦は、いずれも1号艇が敗れる波乱となり、予選を「4戦4勝」で突破していた大本命の荒井輝年を負かした石倉洋行が優勝戦のポールポジションを獲得。対して“超抜パワー”を誇る荒井は準優2着で、V戦は3枠回りとなったこともあり、レース前から大激戦を予感させるラストバトルとなった。 そして迎えたレース本番。注目のスリットは、インの石倉と2号艇の奥平拓也が多少後手を踏む形となり、トップSタイ(コンマ14)で飛び出した3号艇の荒井が、内枠両者を一気に絞りに出た。 しかし、超抜の荒井にも太刀打ちできるパワーを有していた石倉が、ギリギリまで抵抗したことで、絶好の展開となったのは4カドの松尾祭だった。ガラ空きの1Mを渾身の捲り差し一閃!先攻めの荒井とバック並走態勢に持ち込むと、内有利に2Mを先取り、この時点で悲願の“デビュー初V”が確定した! 後続は荒井が2着で、3着には奥平が入線。その結果、3連単の「4-3-2」は11,000円(41番人気)の万舟決着となり、新機第一節目のファイナルは“波乱”で幕を閉じた。 優勝した松尾は、2007年5月の地元・丸亀でデビュー。同期(100期)には“関東のエース”としてSG戦線を牽引する桐生順平や、同支部の女子強豪・平高奈菜がいる他、全体のレベルも高い。ただ、松尾自身は一歩一歩力を蓄えていった印象で、デビュー約10年にして念願の“V”を掴み獲った! 「江戸川は他の人が落として回るので握り勝てる。イメージもいいですし、好きな水面です!」と語っていた通り、荒水面にも滅法強く、ここに“ニュー江戸川巧者”が誕生した。また、この勝利で今期勝率(昨年11月以降)も「6.27」まで上昇して、もう一つの目標である“初のA1級”も視界に入ってきた。 「いい流れできてるし、次のG3が今期の集大成になりますね」と話す松尾。次節の蒲郡(G3企業杯)は、田中信一郎・服部幸男・岡崎恭裕らの強豪が大挙集結するだけに厳しい戦いが予想されるが、今の勢いを持ってすれば楽しみは大きい。 一方、惜しくも“準V”に終わった荒井も、優勝戦は力強い「捲り」でレースを作って意地を見せた。「何年かに一度の感じ。これはエースモーターになると思う」と絶賛の嵐だった相棒(17号機)のパワーは異次元。“スーパーエース機”になる可能性を秘めているだけに、今後の動向に注目したい。




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