12月17日 (月)
月兎ソースカップ

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東京健康ランドまねきの湯カップ

2017年11月6日〜2017年11月11日
優勝者:4045佐々木裕美(山口)

2準優制の6日間シリーズで争われた「G3オールレディース・江戸川女王決定戦 KIRIN CUP」は、10月14日(土)に1着賞金「100万円」を懸けてファイナルの優勝戦が行われた。 なお、前日に行われた2つの準優勝戦は、1号艇の岸恵子(11R)・佐々木裕美(12R)がともに逃げ切る順当決着で、予選1位の佐々木がV戦のポールポジションを獲得した。 一方、ダッシュ枠を固めたのは、初日の「江戸川選抜」に出場した田口節子(4号艇)・三浦永理(5号艇)・日高逸子(6枠)の主力のA1級3者で、“江戸川女王決定戦”らしい役者が揃った熱いラストバトルとなった。 そして迎えた本番は、緩やかなホーム「向かい風」+「下げ潮」という絶好の水面コンディションとなったが、中外枠の4者(3号艇〜6号艇)がいずれも平凡な仕掛け(コンマ20〜30台)だったのに対して、人気の内枠両者がスリットで主導権を握り、特に1号艇の佐々木が快心のトップS(コンマ11)を決めた。 機力的にも「行き足・伸び」が“節イチ級”で万全だった佐々木は、スリット後もグイグイと足を伸ばして1Mを力強く先取りすると、後続を一気に突き放す“逃げ圧勝劇”で、あっさりとVが確定した! 差しから順走した岸が2着に続いて、この内枠の両者による「出たなり」の決着となった他、2番差しの岩崎芳美(3枠)が、コーナー毎に絡んできた日高を振り切って3着を死守。岩崎に差し場を塞がれた田口と、外を大きく回すしかなかった三浦は、見せ場を作れなかった。 さて、節間を「8戦7勝」という、ほぼ“無双状態”の強さを発揮して第6代の“江戸川女王”に輝いた佐々木は、2012年4月の若松以来、実に5年半ぶりとなる久々の美酒(当地初、通算6回目)だった。レース後の優勝者表彰では「もう優勝できないと思っていて、できたので本当嬉しいです!」と、駆け付けた多くのファンの前で感極まった。 「10年以上前は、江戸川で優勝できるなんて思ってもいなかった」と言う佐々木は、当地以外でも、以前は波が出ると“からっきし”で、戦力ダウンが顕著だった。それが現在では「波が出ても乗れるようになりました。年を取って経験値が上がって、江戸川も相性が良くなりましたね」と“波アレルギー”を克服して、今や「得意水面」と言い切れる当地で栄冠を掴み獲った。 また、「本当に今回はエンジン様々ですね!」と、猛烈に噴き上がった当地の“6大看板モーター”の1つである「22号機」に今一度感謝の念を示していたが、今シリーズの“ピンラッシュ”が利いて、今期勝率も「6.12」まで上昇した。 スランプ状態に陥り、勝率を大きく落とした苦しい時期(3〜4年前)を乗り越えた佐々木は、次節の丸亀(4日間)と期またぎのからつ(6日制の前半2日間)は、16期ぶりとなる「A1級」復帰を懸けた“メイチの勝負駆け”が待っている。久々のV奪取で勢いが加速している今ならチャンスは十分で、この先も奮闘に期待したいところだ!




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