女子は前田＆藤原が４戦３勝・２着１本のイーブンで首位に並ぶ。男子は足威張れずとも捌きで押し上げる松田が３戦１勝・２着２本で現状トップ。男女ともに期待されたＡ級陣がしっかりと首位を走っている。

３周タイム差で上回る前田だが予選最終日４枠＆２枠（４Ｒ・８Ｒ）に対し、藤原は点増しレースを含むスロー枠２走（２Ｒ２枠＆１０Ｒ１枠）のラッキーデーとなり単独首位へ大チャンス。松田はカド戦の１走（１１Ｒ４枠）で男子予選トップの座を守り抜く。

伏兵の活躍は男子勢に目立ち前節Ｖ機・２６号駆る泉が４戦２勝・オール３連対で松田に続く。その下には男子選手代表・近藤でこちらは３日目に今節初着外となったものの、近況伸び軸に出ている６１号の気配は上々。

男子２４名・女子２０名の内、それぞれ１２名が準優進出を果たせる男女分かれての２準優制ということで、まだ下位の選手にもチャンスはある。予選突破への見込みボーダーは男子６．２０、女子６．１７付近。

まさかのボーダー下となっている春園・新田らＡ１級の実力者がイン１走（春園５Ｒ・新田１１Ｒ）で勝負駆け。女子では水面２Ｖ実績の清水が減点もらってしまい１３位の位置。ただスロー枠２走（６Ｒ１枠＆１２Ｒ２枠）なら地元巧者として奮起の走り見せるだろう。

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