若人達による熱戦の後は、得点率制での４日間短期決戦シリーズ。

やや肌寒い日が増え、秋が深まる江戸川水面で多彩な選手が腕を見せ付ける！

先月に現役通算５０００連対の偉業を成し遂げた西島。たゆまぬ努力で腕を磨いてきた古豪が、初日目玉レース「江戸川選抜」のインを託されるのは当然の流れだろう。自身の仕事場であるインコースから他艇を寄せ付けない旋回で１Ｍを先制してバックストレッチでは独走態勢を築く。

この強力なイン艇に立ち向かうのは、地元の若林。今節参加メンバーの中では当地の通算Ｖは５回とトップ。今回抽いた６１号機は前々節には伸びを中心に存在感を示していた。センターから果敢な仕掛けで、イン逃げを図る西島に待ったをかけるか。

外枠からの勝負となる片橋・井上らの若手コンビも当地の乗りっぷりは良く、ベテランに一泡吹かせる場面もあるか。


前検では３６号機を抽いた武田がターン回りに良い気配を纏う。初日１走は５枠からのレースだが、特長を活かした捲り差しに期待したい。

前検一番時計は６０号機の國崎。近況は直線系の動きが上向いており、その良さがタイムにも表れてきた形か。

エース機の２３号機は不在ではあるが、前節優出で行き足・ターン回り軽快な２６号機の加木、同じく前節優出でスリット付近と直線足に好気配あった５５号機の越智と注目したいエンジンは多く、展示航走は要チェック。

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