３日目終了時点で得点トップに立っていた地元の若林は３着２本でポイントを稼げず５位での優出となった。予選首位通過を果たしたのが、５戦オール２連対とした片橋。着順が示す通り足の仕上がりは上々。インから中外勢には何もさせず速攻逃げを打ち、前回７月に行われたＧ２モーターボート大賞６３４杯に次ぐ当地連覇（江戸川は今回が７優出過去２Ｖ）を達成する。

２位通過を果たしたのが清水。江戸川は約７年半ぶりの参戦となったが、５走全て３連単に貢献と安定した走りを披露。Ｓもイン以外は．１０台で決まっており片橋に圧をかけるか。２コースならば基本は差しが基本だが、ジカ捲りも頭に入れて置きたい。　

井上も片橋同様Ｇ２モーターボート大賞に続く連続優出を決めた。その時は準優勝に終わっただけに今度こそとは頂点獲りに気合が入る。まずは打倒片橋が目標になるか。

大外捲りで勝負駆けを成功させたのが秋山。これで蒲郡（優勝）・丸亀（優出５着）に続き３連続優出と好調をキープ。Ｖ戦はカドから豪快な捲りで江戸川５度目の優勝を決めるか注目だ。

４日目は３着２本で枠番を下げた若林だが、変わらず足はバランスがとれて上位にランクイン。内の秋山が攻めて行けば差し場は十分。地元の砦としては優勝は誰にも渡せない。大外枠と仕事場とは真逆の枠番になった西島。出足は悪くなく、最内を突いて百戦錬磨の捌きを見せ付ける。

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