05/25(木)

本場開催中

BOATRACE 江戸川

メニュー

総展望

第41回報知新聞社杯

更新日:2017/05/17 13:00:40

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:飯 島  昌 弘3679飯島昌弘
  • 選手名:山 本  英 志3888山本英志
  • 選手名:桑 原  将 光4318桑原将光
  • 選手名:本 多  宏 和4492本多宏和
  • 選手名:河 合  佑 樹4494河合佑樹
  • 選手名:馬 場  貴 也4262馬場貴也

当地G1ウィナーの波乗り巧者・飯島昌弘が主役!

地元山本英志前回V桑原将光も奮闘誓う!

次回は、5月21日()に始まる「第41回報知新聞社杯」の6日間シリーズ。前節と同様に、準優同枠戦を採用した“2準優制”で争われるが、この直後にはG1戦の「江戸川大賞・開設62周年記念」が控えている。使用開始から4節が経過した現行モーターも徐々に素性の良し悪しが明確化してきており、今一度、機力相場を確認しておきたい6日間でもある。

さて、A1級は計「10名」が出場を予定している今シリーズだが、その中でも、当時はG1戦の扱いだった2006年の当地「モーターボート大賞」を制している他、通算でも「16優出&5V」と圧倒的な江戸川実績を誇るのが飯島昌弘だ。埼玉支部屈指の“波乗り巧者”で、当地特有の「うねる水面」を乗らせたら天下一品の強さを発揮する。

また、飯島は2001年の前期から現在に至るまで、実に「32期連続」でA1級の座を守り抜いている。決して派手さはないが、正確無比なハンドリングを駆使して、しぶとく捌くレースぶりで、舟券への貢献度も抜群に高い。今回は約1年ぶりの参戦と、やや間隔が開いているが、堅実にまとめてベスト6入りは必至だろう。

対する地元勢では、今回A1級は不在だが、飯島に続くV候補として名前を挙げたいのが、現A2級の山本英志桑原将光の地元コンビだ。速攻派で切れ味鋭いターンを繰り出してくる山本は、来期(7月1日〜)の適用勝率が「6.48」でA1級への復帰が決まっている。また、4月以降は“4連続優出中”と近況は絶好調。過去「12優出」で未だに優勝がない当地だが、今の勢いなら“江戸川初V”のチャンスは十分だろう。

一方、“当地3割増し”の桑原は、3支部(東京・群馬・三重)の対抗戦形式で争われた前回(1月のJLC杯・波乗り王決定戦)の優勝戦で2コースから絶妙な差しを決めて、自身通算3回目のV(全て江戸川)を飾った。元来は「連下タイプ」で、粘り強いコーナーワークが持ち味の桑原だが、直近の2期は「2着」より「1着」の本数が上回っている。1Mで攻め抜けるレースも増加しているだけに、“ドル箱”の当地で好調の流れに乗り、初の“A1級”を目指したい今期だ。

そして、本多宏和河合佑樹の“102期コンビ”も楽しみな存在。中でも、「江戸川は大好き!」と言う本多は、前回戦(昨年11月・まねきの湯カップ)を、4日間の短期決戦ではあったが、節間“オール2連対”で当地2度目のVを奪取。ガッツ溢れる強気な攻めで魅せる本多は、荒水面も気合で乗りこなす。また、来期はA1級の復帰も確定しており、不調に陥った前々期からは完全に復調している様子だ。

対照的に精度の高い「捲り差し」が武器の河合は、シャープさが失われる極端な荒水面になってしまうと割り引きが必要だが、当地は無難に乗りこなしてくる印象。静水に近い水面で戦えれば、間違いなく好勝負が見込める。

近畿勢も全体にレベルの高い布陣で、「旋回スピード」に限れば、記念でも上位ランクに位置するのは馬場貴也だが、当地は2年弱のブランクがあるばかりか、過去に優出歴はあるものの、当地との相性は一息。びわこ育ちで波はソコソコ乗りこなせるが、好モーターの援護が欲しいところ。

また、信頼度の高いイン戦に加え、スロー域からのレースに安定感がある吉永則雄は、前記した馬場にも増して当地は超久々の参戦(2009年10月のラリーズカップ以来)。通算でも計「5節」しか当地を走っておらず、まずは水面慣れが先決になってくるが、それでも優出歴は「2度」あるだけに、適応は意外と早いかもしれない。

同じ近畿勢では、兵庫支部の尾嶋一広重木輝彦の2者は、馬場・吉永と比べて、当地の参戦機会が多い。モーター抽選運を含め、ここまで江戸川は“鬼門”だった尾嶋だが、前回戦(昨年11月・ジャパンネット銀行杯)で賞典入りを果たし、水面克服の糸口を掴んだ様子。一方の重木は、尾嶋とは対照的に好機を引けている当地。「伸び」を引き出す術に長けており、今回もベスト12圏内には食い込んでくるはずだ。

九州地区からは、攻撃力十分の奈須啓太大久保信一郎が参戦してくる。伸び型が好みで積極的に「捲る」スタイルなのが奈須なら、大久保は「回り足」タイプに仕上げて「捲り差す」レースがメインだ。双方ともに、静水面の方が持ち味は出せるが、当地は3年ぶりとなる大久保は、「潮流」と「風向」で刻々と変化する難水面に早い段階で慣れたいところだ。

また、徳島支部の一宮稔弘島村隆幸も楽しみな存在。当地は年1回ペースの参戦となっている一宮だが、通算で「9優出&4V」と良績を残しており、今回も気っ風のいいS攻勢で魅せてくれるはず。一方の島村は前期「F2」で、最終的に事故率オーバー(0.70以上)こそ回避できたものの、その後遺症が心配。ただ、水面自体はまずまず乗れる方で、好機でも引けるようだと面白い。

最後に、堤昇新地雅洋の両ベテランも、文句の付けようがない当地実績を残してきた。堤は加齢とともに波乗り手腕はダウンしている印象だが、現在も静岡支部きっての“一般戦強豪”で、相変わらずレース内容は安定している。

そして、“浪速のど根性男”としてオールドファンの認知度が非常に高い新地は、地元の住之江以上に、ここ江戸川で稼ぎ倒した“超ドル箱水面”だ。ある程度モーターが出せれば、豪快な乗りっぷりを前面に、上位戦に組まれても好勝負が見込める!

(※記載の出場予定選手・データは、2017年5月12日現在のものです。)