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ういちの江戸川ナイスぅ〜っ!カップ

更新日:2018/11/08 11:21:25

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:守 田  俊 介3721守田俊介
  • 選手名:笠 原    亮4019笠原亮
  • 選手名:萩 原  秀 人4061萩原秀人
  • 選手名:藤 岡  俊 介4278藤岡俊介
  • 選手名:中 村  晃 朋4739中村晃朋
  • 選手名:内 堀    学4496内堀学

“ダービー王”守田俊介が絶対的な主役!

旋回力S級笠原亮萩原秀人もVを争う!

新期2節目となる次回は、11月12日(月)に開幕する「ういちの江戸川ナイスぅ〜っ!カップ」の4日間シリーズ(得点率制)。なお、A1級は計「6名」と、数の上では少数だが、あっと驚く“ビッグネーム”も含まれており、熱気溢れる短期決戦になりそうだ。

そのビッグネームは、先月に蒲郡で行われた「ボートレースダービー」を横綱相撲の逃げで制して、見事“ダービー2冠”を達成した守田俊介だ。その前の9月には地元の「G1びわこ66周年」でも優勝するなど、今まさに“確変状態”に突入。過去に超一流の証である「8点勝率」を5度も記録している“希代の天才”が再び大ブレイクしている!

現在のところ賞金ランク「5位」と年末の「グランプリ」出場も当確の守田。次節には「SGチャレンジカップ(芦屋)」も控えていることから、過度なS勝負は封印してくる可能性が高いが、過去に「V3」の実績がある江戸川水面との相性はまずまず。アクシデントでもない限りベスト6入りは確実だし、シリーズリーダーとして力で捻じ伏せるレースを期待したい。

守田と並ぶ“SG2冠”の笠原亮は調子の上下動が激しいタイプだが、今年は3月の「G1徳山64周年」でおよそ2年ぶりの“特別戦V”を飾ると、8月の「SGボートレースメモリアル(丸亀)」では“準V”。そして、先月行われた「G1戸田62周年」では今年2回目となる“G1V”を達成するなどコンスタントに稼いで、現在の賞金ランキングは「8位」と、こちらも「グランプリ」出場を確定させている。

この笠原は、守田をも上回る“波乗りテク”を装備しており、江戸川も通算で「10優出&1V」と実績は十分。ただ、丁度5年前の当地戦(東京中日スポーツ杯)で節間「2本のF」を切り、即日帰郷の憂き目に…。よって、ここも「S」が課題になってきそうが、類稀なる「旋回能力」を誇るだけに優出は安泰だろう。

そして、萩原秀人藤岡俊介の2者も、一般戦を走れば明らかに“力量上位”と言える存在。萩原は福井支部の「スピードスター」とも言える存在で、その“攻撃力”は同支部でも屈指。前述した守田と同じく典型的な「1着タイプ」で、好調時はコース関係なしの鋭い攻めを繰り出してくる!

その萩原の弱点を挙げれば、荒水面を苦にする点で、自慢のスピードが削がれる「波」や「うねり」が出ると戦力が半減してしまう…。従って、当シリーズも額面通りの力を発揮できるか否かは、水面の状況次第になってくるが、幸いにも節間の潮回りは「下げ」基調で、同一方向の「向かい風」が卓越する今の時期であれば波が出る可能性は低く、過度の心配は無用だろう。

一方の藤岡は“速攻肌”で、所属する兵庫支部においても「S力」はトップクラス。戦法的には、やはり「行き足」+「伸び」の仕上がりがポイントになってくるが、モーターの特性に合わせて柔軟に立ち回れる“器用さ”も兼備しており、機力が多少劣勢であっても大崩れすることは少ない。

その藤岡は、当地への出場機会も多く、今年は今回が「3度目」の参戦。前回8月の「G3アサヒビールカップ」では準優で敗退してしまったが、通算では「4優出&1V」とそれなりに結果を残している。加えて「伸び型」の良機を引き当てるようなら、V戦線を多いに盛り上げてくれるはずだ。

そして、岡山支部からは、山地正樹長谷川雅和の両A1レーサーが参戦。まず山地は、ズバ抜けてスタートが速いタイプではない反面「F」が少なく、安定した仕掛けから自在な立ち回りを見せてくる。

ただ、近年は江戸川への参戦機会が著しく減少している山地。前回戦(昨年11月のまねきの湯カップ)も2日目で途中帰郷の憂き目に遭っているが、過去に遡るとG1戦(2010年10月の55周年)でも優出経験があるように、当地との相性は決して悪くなかった。リズム良く走れれば、ベスト6圏内に食い込んできても何ら驚けない。

一方の長谷川は、初優出が当地で、前々回(昨年12月の日刊スポーツ杯)には念願の“初V”を飾るなど、江戸川は何かと縁がある水面。また、シリーズの序盤戦は苦戦した前回5月の「スカッとさわやか杯」でも、中盤以降は調整に正解を出し、現在も上位機の1つに数えられる「24号機」をキッチリ仕上げてみせた。

その長谷川は、前期にB1級からA1級へ「2段階特進」を果たしたものの、来期(1月1日以降)はA2級への降格が確定している。よって、新期2節目となる今シリーズは“ドル箱水面”で流れを掴んで一気に波に乗りたいところだ!

宇佐見淳平見真彦の“愛知コンビ”にも注目したい。本来は気っ風のいい走りを身上としている宇佐見だが、ここ1年ほどはA2級暮らしが続いており、やや精彩を欠いている。近況は差しに回るシーンが多く、捲りで豪快に勝ち切るレースが減少しているが、新期を迎えたことで何とか悪い流れを断ち切りたい。

平見の方はより深刻で、来期はB1級に陥落…。「捲り差し」のハンドルは機敏で、道中の競り合いにも強いタイプだが、現規格のモーターの調整に苦戦している模様だ。それでも、当地は現在「2連続優出中」で、“超抜”に仕上がった前々回(昨年4月の日刊ゲンダイ杯)は大外からの「捲り差し」で自身“初V”を飾っている。好相性の江戸川水面で浮上への糸口を掴みたいところ。

さらには、年々一歩一歩勝率を上げて、遂に来期は初のA1級に昇格する中村晃朋も楽しみな存在。配分の多い「ルーキーシリーズ」で“荒稼ぎ”している印象は強いものの、確実に「スキルアップ」もしている。また、当地特有の“波水面”も苦にせず乗りこなしてくるだけに、良機の援護を得られると、未だに届いていない“初V”も十分に狙えそうだ。

その他の遠征勢では、当地実績が豊富な岡部哲と、豪快な「捲り」で積極的に攻めて行く前田健太郎井内将太郎の3者も、モーターの仕上がり次第では好勝負が見込める。

特に、過去の当地戦は「F持ち」での参戦が多かった前田だが、今回は「無傷」とあって、本領の“S攻勢”で波乱を呼んで穴党ファンを歓喜させるシーンも十分ありそうだ。

そして、地元の東京支部勢に目を移すと、渡邉睦広内堀学の2者が、前期に好調な走りを見せ、来期はA1級へランクアップを果たす。

ベテランの渡邉は、とにかくツボに嵌ると“快速級”にモーターが噴き上がるように、その調整手腕は一級品。レースぶりも若々しく、スローよりむしろダッシュ位置からの方が、硬軟を織り交ぜた多彩な攻撃で魅せてくれる。当地は「年1回ペース」と参戦機会は少ないが、極端に水面が悪化しない限りは無難に乗りこなしてくる。

内堀は、デビュー以来10年目にして初のA1級昇格を確定させた。度重なる事故が災いして出世がかなり遅れてしまったが、厳しい状況に陥っても耐え凌ぎながら、地道に力を蓄えてきた印象だ。

その内堀は、9月・10月に江戸川を連続で走っており、調整面におけるアドバンテージはかなり大きい。新期1節目のびわこで優出と絶好の滑り出しを切った内堀が、最低ノルマとなる「ベスト6入り」へ向けて、初日から全開で飛ばしてくるのは間違いない!

(※出場予定選手・データは、すべて11月8日現在。)