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レース場前コンビニオープン記念

更新日:2018/07/13 16:33:20

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:杉 山  正 樹4084杉山正樹
  • 選手名:坂 元  浩 仁4409坂元浩仁
  • 選手名:白 水  勝 也3576白水勝也
  • 選手名:山 崎  義 明3319山崎義明
  • 選手名:塩 崎  桐 加4589塩崎桐加
  • 選手名:倉 持  莉 々4825倉持莉々

好調の杉山正樹坂元浩仁“愛知コンビ”に注目!

山崎義明白水勝也“熟練のテク”を存分に発揮!

次回は、7月22日()に開幕する「レース場前コンビニオープン記念」の6日間シリーズ(2準優制)。まずは準優ベスト12を目指して4日間の予選を戦うが、今開催も準優戦が行われる5日目に「準優同枠戦」が実施される。

なお、今シリーズは女子選手(6名)も参戦する「男女混合戦」として争われるが、A1級は計「9名」がエントリー。主力クラスの力量は非常に伯仲している中で、真っ先に名前を挙げたいのは杉山正樹坂元浩仁の“愛知コンビ”だ。

まず、杉山はG1戦を含めて当地通算「9優出&2V」の実績を残している“江戸川巧者”の一人。昨年は年間で計「5節」も当地を走って、特別戦(3節)ではモーター抽選にも恵まれず予選突破を果たせなかったものの、2度の一般戦ではともに“準V”とキッチリ結果を出した。

その杉山の今期適用勝率は、出場選手中トップの「7.25」と前期から安定感溢れるレースを見せており、近況も好調をガッチリキープしている。機動力に富むばかりか、荒水面にも滅法強く、優出戦線を盛り上げてくれるのは確実だ!

一方の坂元も、今年は1月のびわこを皮切りに、その後は宮島・戸田と優勝を積み重ねて、すでに「3V」を挙げている他、近況も5月の地元・蒲郡から“4連続優出中”と前記した杉山にも増して絶好調。強気一辺倒の攻撃的なレースが身上で、鋭くダッシュを乗せて、破壊力満点の攻めを繰り出してくる。

そして、坂元と言えば当地のV戦1号艇から計「3度」の“準V”を記録しているシルバーコレクター。ここ1・2年の江戸川では機出しに苦戦するシーンが目立つものの、水面相性は決して悪くない。今の好調ぶりであれば、勢いに乗って悲願の「金メダル」を奪取する可能性も十分ありそうだ。

九州地区からは、今年マスターズデビューを果たした白水勝也と、“超強攻派”の宮地元輝が参戦。モーター・プロペラの調整手腕に定評のある白水は典型的な「差しタイプ」で、戦法的にも「出足型」に仕上げてくることが多い。

また、参戦機会はあまり多くないが、2010年以降に走った6節で「5優出」と江戸川水面との相性はかなりいい白水。さらには、直近の当地2節に限定すると、18走して「17連対」という快走が続いており、ともに“準V”とシリーズを牽引。今節も水面状況に応じた的確なレース運びで、舟券に貢献してくれるはずだ。

宮地の方は、今年出場した計4度の特別戦(G2以上)全てで予選突破を果たし、4月の地元記念(からつ65周年)ではV戦で痛恨の「F」に散ったものの、ベスト6入りを決めるなど、着実に地力を付けている。今ひとつモーター抽選運に恵まれていない近況の当地戦だが、荒水面は豪快に乗りこなしてくる。攻めの威力が増す「伸び型」の好機を引けると”ピンラッシュ”も可能だ!

そして、当地通算「21優出&7V」と圧倒的な当地実績を誇るのは、埼玉支部の山崎義明。五十路に突入してもレースぶりは若々しく、スピード負けを喫するシーンは極めて少ないし、不屈の闘志で「整備」に励み、多少低調なモーターは立て直してくることも多い。今期は6月の芦屋で「V」を飾り、5月以降の勝率も「7点」に迫る勢いとあって、好勝負を期待していいだろう。

“ジャックナイフ”の如く、切れ味鋭いターンが絶品の松田祐季は、前期に「F2」を犯したが、重い足かせを背負った直後の3月大村で優勝。90日間のF休みを消化して、戦列復帰を果たした前節のG2戦(三国MB大賞)でもブランクを感じさせない走りで、準優勝戦に進出と、地力の高さを見せ付けた。なお、通算で「2優出&2V」の当地も勝負強く、波が出ても極端に旋回の切れ味が鈍ることはない。

その松田と同様に、伊藤将吉も前期は「F」を2本抱えて苦しんだが、ジャスト「90走」でA1級の地位は死守。また、F休み明け初戦(6月の戸田)でいきなり「V」を飾って、スンナリ軌道に乗った。基本的に“速攻派”だが機動力も兼備しており、「捲り差し」への変化も機敏。波はあまり得意ではないが、良コンディションで戦えれば額面通りの力を発揮できる。

さらには、大平誉史明藤山雅弘の“大阪A1コンビ”にも注目したい。当地約1年半ぶりの参戦となる大平は、当地で優勝経験があるばかりか、優出率もかなり高く、江戸川の水面を無難に乗りこなしてくる。「乗り心地」とある程度の「出足」がきてさえいれば、コース不問で堅実に捌いてベスト12圏内は外さない。

一方の藤山は、前回戦(昨年9月のメルマガ会員ご招待カップ)で当地「2度目」のファイナル進出。荒れ気味の水面でも握って回れるし、波への適応力は高い。ただ、初のA1級で迎えた今期は、少し勝率を落としており、2節前のイースタンヤングで「F」を切ってしまったのは減点材料…。元々、スタートは速い方ではないが、普段以上に「コーナー勝負」の比率が高まる6日間になってくる。

その藤山と同期(105期)の菅章哉東潤樹も楽しみな存在。すでに2期のA1経験がある菅は、レースに対する姿勢が実に前向きで、攻めも積極果敢。また、今年はすでに「3V」を挙げているが、その全てを“ダッシュ位置”からの「捲り」か「捲り差し」で勝ち獲っているのは特筆できる。当地はまだ未攻略だが、今年3回目の参戦とあって、期待は膨らむ。

そして、東は先月の地元・宮島で念願の“初V”を達成。また、この7月からA2級復帰を果たし、今期は更なる飛躍を目指す半年間になってくる。今ひとつ安定感がない「S」に課題を残すものの、旋回スキルは着実に向上しており、好モーターの援護を得られるようだと惑星候補になる。

総勢「6名」が出場を予定している女子では、藤山・菅・東らと同期の塩崎桐加が最大の注目株。江戸川は2015年11月の「ヴィーナスシリーズ」で“初V”を飾った思い出の水面。多少の荒水面は力強く乗りこなしてくるし、産休による長期欠場明けだった初戦(今年1月の宮島)でいきなり「V」を奪取する離れ業をやってのけるなど、潜在能力は非常に高い。

さらには、A2級の茶谷桜と、渡邉雄朗とともに江戸川の「フレッシュルーキー」に選出されている倉持莉々の2者もモーターの仕上がり如何では、男子強豪を相手に回しても好勝負が見込める。

捲り一辺倒から、現在は「差し主体」に移行した茶谷は大味なレースが減少して、グッと勝率が上がった印象。水面が大荒れにならぬ限り、江戸川の水面も何とか乗りこなしてくる。

一方の倉持は、若手らしく小細工無用の豪快な「全速ターン」がセールスポイント。2節前のイースタンヤングで「F」を切って、スタートは少々控えざるを得ないが、この後に控える大一番(桐生レディースチャンピオン、浜名湖ヤングダービー)へ向けて、弾みを付けたいところだ。

(※出場予定選手・データは、すべて7月13日現在。)