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総展望

ジャパンネット銀行賞

更新日:2017/10/14 10:49:29

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:大 池  佑 来4468大池佑来
  • 選手名:益 田  啓 司4102益田啓司
  • 選手名:高 沖  健 太4049高沖健太
  • 選手名:桐 本  康 臣4043桐本康臣
  • 選手名:杉 田  篤 光4076杉田篤光
  • 選手名:山 田  雄 太4150山田雄太

剛柔兼備の地元テクニシャン・大池佑来が主役!

遠征勢では今年“V5”を狙う益田啓司に注目だ!

次回は、10月18日(水)に開幕する「ジャパンネット銀行賞」の5日間シリーズ。なお、当節は「ポイント制」を採用しており、予選4日間の得点率上位6人がファイナルの優勝戦へ進出する。

なお、級別審査の締め切り(10月31日)まで、残すところあと半月余り。「A1級」と「A2級」のボーダーライン付近に位置する選手は、普段にも増してモチベーションを高めて臨む一節。よって“勝率勝負”の選手には、節間を通して注目しておきたい5日間でもある。

さて、A1級は計「9名」が参戦を予定しているが、シリーズリーダー候補として大きな期待が懸かるのは地元の大池佑来。配分が増えつつある記念戦線においては、苦戦を強いられるシーンも多いが、2節前の「下関63周年」では準優戦進出と健闘。また、一般戦を走れば常に主力の座を争える地力が付いて、各地でコンスタントに優出を重ねている。

そして、地元きっての“江戸川巧者”で、波乗りスキルも絶品の大池。ただ、前回お盆の「大江戸賞」ではベスト6に駒を進めたものの、最近の当地戦においてはモーター抽選に恵まれていない印象が強い。上位の足に仕上がれば“無双モード”も望めるだけに、約2年半遠ざかっている当地Vへ渾身の走りを披露する!

遠征勢では、今年既に「4V」を達成している益田啓司の名を真っ先に挙げたい。今期適用勝率「7.45」に対し、現勝率(5月1日以降)は「6.35」と1点以上も数字を落としているが、7月の児島、先月も地元の芦屋で優勝を飾るなど、廻って来たVチャンスはしっかりと物にしている。

“速攻派”の益田にとって、攻撃力が落ちる荒水面は好ましくないが、当地は通算「6度」の優出があるし、現在も2連続優出中と、相性自体は決して悪くない。初のSG戦出場(来春の浜名湖クラシック)へ一歩前進する今年「V5」を目指し、初日から目一杯の姿勢で臨む!

同県同期(三重支部・85期)の高沖健太桐本康臣も一般戦が舞台となれば、常に優出戦線に絡んでくる実力者。「捌き巧者」で安定感十分の高沖は、波乗りも達者。ある程度の伸びと生命線の「回り足」が仕上がりさえすれば、今シリーズも好走は確約だ。

一方の桐本は、高沖に比べて好調の波が大きく、現在はA2級に落ちているが、1Mを一発で仕留める鋭い決め手を有している。波が出ると信頼度は落ちてしまうが、今期はA1ペースと完全復調を遂げている。よって、静水面でレースができれば好勝負が望める。

杉田篤光山田雄太の“静岡コンビ”も当地好走型で期待十分。速いSこそ少ない杉田だが、コーナー勝負の比重が高く、競り合いになると強さを発揮。戦法的に、ボートを自由自在に御せる「乗り心地」が成績の良し悪しに直結する。現在の勝率は「6.20」と、今節はA1級キープへ向けて踏ん張りどころの5日間になる。

山田の方は、G1・SG戦においても通用するハイレベルな「旋回力」が武器だが、重量級ということが災いして機出しにはムラがある。当地の前回戦(8月のG3アサヒビールカップ)ではワースト機に苦しんで予選敗退に終わっており、今回は多少なりとも好機の後押しが欲しいところだ。

そして、つい先月の桐生で自身「61回目」のファイナル進出にして、遂に悲願の「初V」を達成したのは、広島支部の岡谷健吾。彼も前記した山田と同じく、多少の機力劣勢ならば、それを補えるターンテクニックの持ち主。「優勝」の味を知った岡谷が“2発目の花火”を打ち上げる可能性も十分にあるだろう。

また、岡山支部の岡瀬正人も、当地は通算「10優出&2V」と実績は豊富。本来は堅実派で大崩れすることが少ないタイプだが、今期は思わぬ不振に陥り、来期のA2級陥落が確定的な状況。ここは、得意水面で悪い流れを完全に断ち切って、出直しとなる来期に繋げたいところだ。

マスターズ世代に突入した加藤高史も、今期「4度」の優出があり、各地で元気一杯の走りを見せている。年齢を重ねても、積極的に握って回るスタイルは不変。また、埼玉支部でも指折りの波巧者で、水面が荒れた場合はコースに関係なく“買い”の一手だ!

柳田英明村田敦の2人も、先に触れた大池に負けじと地元で気合を入れてくるはずだし、波水面にも滅法強い。特に現勝率が「5.49」の柳田は、A2級死守へ勝率を落とせない状況とあって、初日から強烈なスリット攻勢を仕掛けてくるはずだ。

一方、スピード満点の「握りマイ」を身上とする村田は、前回戦(7月のG2江戸川634杯)で現在も2連対率トップの「17号機」とタッグを組んだが、パワーを持て余して予選敗退…。当時は完全な「伸び型」だった17号機は肌に合わなかったようだ。なお、村田の生命線は安心して握れる「操縦性」で、その部分が仕上がると強烈な攻めをバシバシと繰り出してくるはずだ。

その他、“当地好走型”に分類される濱崎誠川尻泰輔本橋克洋の3者も、水面が荒れたら割り増しの評価が必要だし、仮にベタ水面でも優出戦線にも顔を出してくるのは必至だ。

なお、この3人はいずれも積極的な「攻め」が持ち味。特に濱崎と川尻は、波に乗ると“1着量産”の期待が持てる反面、モーターが安定して出るタイプではない。よって、今期絶不調の本橋に限らず、少なくとも「中上級」のモーターの援護を得たいところだ。

最後になるが、ここまで触れてこなかった面々では、泥谷一毅山口高志が「A1級」、そして、松尾宣邦広瀬聖仁は「A2級」へ、それぞれがメイチの勝率勝負駆け態勢。この4者も江戸川の水面を苦にするタイプではないだけに、“一戦必勝”の全力投球で臨む構えだろう。

(※出場予定選手・データは、すべて10月14日現在。)