9月25日 (月)

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江戸川メルマガ会員ご招待カップ / 9月27日〜10月2日

節全体の展望・注目の選手

当地ドル箱の飯島昌弘荒井輝年“73期コンビ”が主役!

地元勢では“初のA1級”へ邁進する桑原将光が絶好調だ!




3679
飯 島  昌 弘

3685
荒 井  輝 年

4061
萩 原  秀 人

4136
江 夏    満

4318
桑 原  将 光

3505
山 田  竜 一


次回は、9月27日(水)に始まる「BP習志野開設11周年記念・江戸川メルマガ会員ご招待カップ」の6日間シリーズ。通常の“2準優制”で争われ、主力のA1級は計「11人」が参戦予定。また、出場メンバーを見渡すと、数多くの“波乗り巧者”が集結しており、当節もハイレベルな激戦に期待できそうだ。

まず遠征勢では、ボート界きっての江戸川巧者としてその名を轟かせている飯島昌弘荒井輝年の“73期コンビ”に注目だ!

年々円熟味を増している飯島の持ち味は堅実無比な「コーナーワーク」で、捌く腕は一級品。今期の適用勝率「7.27」は出場選手中トップで、現勝率(5月1日〜)も「6.98」と非常に安定感がある。また、言うまでもなく真の“波乗り巧者”でもあり、事故点が少し高いのは懸念材料だが、余程の凡機を手にしない限りベスト6入りは堅いはずだ。

飯島が“柔”なら、一方の荒井は“剛”の走りが身上の攻撃型で、破壊力満点の攻めを繰り出してくるが、調子の波が少ない飯島に対して、荒井は好不調の波が比較的激しい。今期は地元の児島で優出が「2度」あるが、期初めの宮島でいきなり「F」を切ってしまったことも響いて、リズムをやや崩している。“ドル箱”の当地で悪い流れを断ち切りたい一節だ。

純粋な「旋回能力」という点では、福井支部のスピードスター・萩原秀人が群を抜く存在。豪快な「全速ターン」に「捲り差し」も実に鋭敏で、「1着」を獲り切れる“決定力”を装備している。また、昨年12月の「福岡63周年記念」を制して、念願だったG1タイトルを遂に獲得している。

ただ、萩原は荒水面を苦手としており、波が出るとターンの威力が半減してしまう…。よって、「風」と「潮流」が対峙して生じる当地特有の“うねり”のある水面になると大幅な割り引きが必要で、額面通りに力を発揮できるかは、水面コンディションの良し悪しに懸かっている。

江夏満枝尾賢松村敏を擁する“福岡トリオ”も強力な布陣だ。“パワー勝負”型の江夏は、「整備」・「調整」の手腕に秀でており、機出しの引き出しが豊富。それが「18期連続」でA1級をキープしている礎となっている。まだ当地ではV経験こそないが「6度」の優出歴があるように、一般戦に限れば好走率はかなり高い。

江夏と同期の枝尾は、前回2月の「BR研究ファン感謝祭」で“当地初V”を達成。機出しには若干ムラがあるが、レース運びは積極的で旋回能力も高い。また、波水面を気合で乗りこなすガッツもあり、例え水面が荒れても、戦力がダウンしてしまうことは一切ない。

“九州のスタート王”として名高い松村は、当地久々の参戦(2年4ヶ月ぶり)。フルショットで質の高い「S」を連発で決めてくるのが彼の凄さで、「2着」より断然「1着」が多い根っからの自力タイプ。よって、「伸び型」の好モーターを引けるようだと、ここも“ピンラッシュ”でシリーズを席巻する可能性は十分だ。

松村と同期(92期)の濱崎直矢も、強力な“速攻派”だ。全国有数の「捲り水面」である戸田育ちらしく、一撃必殺の「捲り」は破壊力満点。当地は年1回ペースの参戦だが、過去に「3優出」の実績がある。静水面の方が攻撃力を生かせるが、多少の波なら無難に乗りこなしてくる。

堤昇松田憲幸の2人も攻め手は多彩で、レースの取り口も安定している。この両者は、伸びよりも「ターン回り」の良し悪しが結果を左右するタイプ。特に、波を苦手としている松田は水面が荒れると減点で、静水面が好走条件となることも付け加えておきたい。

一方、地元勢で真っ先に名前を挙げたいのは、A2級ながら元祖“当地3割増し”の桑原将光。今期は好調で、2節前の浜名湖では、エース機を引き当てる強運を生かして、遂に「V3」を挙げている江戸川以外で初の優勝を飾った!

今期の級別審査の締め切り(10月31日)まで1ヶ月余りとなったが、桑原の現勝率は「6.37」と“初のA1級”が狙える位置に付けている。今節は当地「4V」を目指すとともに、勝率を荒稼ぎして、目一杯貯金を蓄えたいところだ。

A1級の山田竜一桑島和宏も、本来であればシリーズリーダーの座を争う存在。ただ、山田は5月の浜名湖で落水して負傷。2ヶ月ほど戦線を離脱した関係で、今期は出走回数が不足しているし、現在はレースを見ていてもまだ復調途上。完全復活にはもう少し時間を要しそうだ。

桑島の方も、優出ラッシュで絶好調だった前期に比べて、今期は少し調子を落としている。また、本来は得意水面の当地においても、今年は計「4節」走って、未だに優出ゼロと結果が出ていない。よって、好機の援護が欲しいところだが、思い入れは人一倍強い“純地元”だけに、不退転の決意で臨む一節だろう。

さらに、2期連続で「A2級」を守っている佐藤大佑は、攻めの走りに拘る熱き男。強欲なまでに「伸び」を求め過ぎて自滅する場面もあるが、「直線系」が思い通りに仕上がると持ち味を発揮。悲願の当地“初優出”を目指すとともに、少し落としている勝率も上げたいシリーズだ。

また、今期こそA2級に落ちているが、岡祐臣西川新太郎丹下健の東海勢も、地力は悠にA1級の実力者で、少なくとも準優(ベスト12)圏内に食い込んでくる可能性は高い。

その3者の中で、「水面が荒れるのは大歓迎」なのが西川で、愛知支部きっての“波巧者”。今年6月の当地G2戦(江戸川634杯)では、超抜の「26号機」を引き当てたこともあって好走(ベスト18に進出)を果たした。

荒波水面に滅法強い細川明人も、当地常連の一人で忘れてはならぬ存在。調整に手間取って、仕上がりが遅れる場面も見受けられるが、ある程度の足があれば、展開を打開できるターンスピードの持ち主で、今期もまずまず好調。首尾良く好モーターを引き当てるようなら、上位戦線に食い込んでくるシーンも十分だ。

(※出場予定選手・データは、すべて9月19日現在。)