第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル
更新日:2024/07/04 17:04:32
(※5068・前田滉選手は3日目途中帰郷となりました)
7月2日(火)から「第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」が開幕する。江戸川では2019年2月以来、2度目の開催となる同シリーズ。2024年後期適用成績が反映される当地1発目の節は女子VS若武者達が団体戦方式で熱きバトルを繰り広げる。
過去の大会では団体で紅組5勝・白組7勝となっていて直近で3連勝している白組がリードする形だ。個人の優勝結果に目を向けると女子が2020年5月・丸亀で平高が覇権を獲った以外は全てルーキー男子達に軍配が上がっている。
レディース陣は差を縮めて行きたい節となるがここは全国で唯一河川を使用した特殊水面。何よりも「水面経験」がモノを言う当地で男女それぞれからシリーズ核となる存在をあげるならば清水沙樹&若林樹蘭だ。
当地2Vの実績持つ清水は波を恐れず攻めて行く果敢なレーススタイルが魅力。直近で参戦した新エンジン切り替わり節の「ゴールデンカップ」でも迫力満点のカド戦で2勝。「江戸川大好き」と公言する通り水面相性◎の清水が豪快な走りでレディース勢を牽引する。
今年の当地フレッシュルーキーとして活躍目覚ましい若林。4月の当地一般戦で初優出果たすと6月の「7代目江戸川番長決定戦」でも優出し2着。荒波巧者としての勲章にあと一歩まで届きかけた。そして7月からは適用勝率6点オーバーでA2級に初昇格。ノリに乗ってる若林が勢いままに当節も躍動してくれるだろう。
前述の清水以外で当地V経験持つのは、清埜翔子・中川りな・前田紗希の3者にルーキー男子では前田滉が唯一制覇経験あり。清埜は昨年行われた2度の当地女子戦(5月・9月)はどちらもV戦1号艇。1度目は道中敗れたが、2度目でしっかり逃げてリベンジ果たした。
中川・前田紗・前田滉は思い出のデビュー初Vが当地水面。特に前田滉の初優勝は初代江戸川番長の称号持つ濱崎をジカに捲って獲ったもの。番長相手にやってのける度胸持つ前田滉は7月からA1級再復帰で若武者勢を先頭立ち引っ張る存在。
前田滉と共にA1級として活躍期待されるのは前原大道と大豆生田蒼。デビュー初A1級昇格となったこの2人は初日のドリーム戦に乗艇。初日DRは前田滉・前原・若林VS大豆生田・中川に西の若手女子レーサーで随一のポテンシャル持つ高憧四季も加わって火花を散らす。
現時点(6月21日)で新エンジンに切り替わり4節終了したがエース機候補として名高いのは「23号」&「12号」の2基。全てにおいてハイクオリティの気配持つこの良機を誰が手にするか…。
(※出場予定選手・データは全て6月13日時点)