第1回江戸の祭典
更新日:2025/12/14 19:52:38
3940飯山泰
4095福来剛
3541三嶌誠司
4959井上忠政
4370山口達也
3874山本寛久年末の江戸川で恒例タイトルとなっている「京葉賞」を次節に控える手前、何やらお祭りムード漂う新設レース「第1回 江戸の祭典」(5日間開催・2準優制)が12月17日より開幕する。お正月の「金盃」、お盆の「大江戸賞」、荒波巧者の勲章争う「江戸川番長決定戦」など名物企画の内一つとして今後仲間入りもありそうな同タイトル。その初開催は上げ基調の潮回りに加えて開催2日目以降は大潮、そこに冷たい北風吹き込むならばハード水面となる可能性も大。しかし新設タイトルに華を添えるべく集結するのは、江戸川らしさ溢れる水面も乗りこなすお馴染みの当地巧者達ばかりで見応えは増す。
まず地元勢から43優出の飯山泰と32優出の福来剛が共に9Vマークする水面実績でトップ。近況当地は前者が10月の「マスターズリーグ」で優出4着。後者が8月の「大江戸賞」でVと波乗りに疑いなし。両者に加えて機出し職人の渡邉雄朗、10月の「G2 634杯」で優出3着の成績収めた馬場剛。男女混合戦の当節は女子レーサー屈指の水面巧者・当地3Vの清水沙樹が登場、江戸川3割増しの石井裕美辺りも男子に負けじの波乗り披露へ。
遠征陣の主軸は当地通算勝率7点オーバーの三嶌誠司と井上忠政。波巧者の層が厚い岡山支部から山口達也と山本寛久が参戦でV争い激化。周年タイトル(45周年)含む水面20優出3Vの三嶌は当地で目下4節連続の優出中。井上は水面未制覇だが7点超えの来期適用勝率を残すナンバーワンのポテンシャル。8月のG3戦で当地3V目を挙げた山口は江戸川のみならず今年6Vと全国でタイトル乱獲。当地19優出4V実績の山本と岡山勢の強さ魅せる。
他注目株は出走数不足のA2級も地力は確固たるA1級・権藤俊光。当地は一般戦で2V、過去「G2 634杯」1号艇での優出歴(結果3着)もある実力者としてV戦線へ顔を出す。デビューから2つのVは江戸川の飛田江己、来期キャリアハイの適用勝率でA1再昇格の平田健之佑が近況当地で着獲り巧妙。集団Fの一人として散ったが「8代目江戸川番長決定戦」で優出し、波乗りに復調の兆し見せた「4代目江戸川番長」の是澤孝宏もシリーズ盛り上げる。
(※出場予定選手・データは全て12月11日時点)