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総展望

ゴールデンカップ

更新日:2021/04/11 15:23:51

節全体の展望・注目選手

  • 選手名:飯 山    泰3940飯山泰
  • 選手名:大 池  佑 来4468大池佑来
  • 選手名:山 田  哲 也4297山田哲也
  • 選手名:若 林    将4335若林将
  • 選手名:北 山  康 介4535北山康介
  • 選手名:秋 山  直 之3996秋山直之

オール関東の好メンバーが集結したGWシリーズ!

大池飯山に遠征組の秋山らが主力グループを形成!

次節は、4月23日(金)にスタートする「ゴールデンカップ」の6日間シリーズ(2準優制)。なお、当開催より「新モーター」・「新ボート」・「新プロペラ」でのレースとなる。よって、各選手ともに「手探り状態」での幕開けになってくるため、いつも以上に「直前気配」に注視した上で舟券作戦を組み立てたいところだ。

さらに、当節は級別期末(※4月末日)のラストシリーズで、各勝率(A1級&A2級)のボーダー付近に位置する選手にとっては、最後の頑張りどころになってくる。そのため、「勝率勝負」で目の色を変えて乗り込んで来る選手を初日から積極的に「狙い撃つ」手もありだろう。

さて、出場選手の大多数を東京支部勢が占めているが、地元A1レーサーの実力は伯仲。その中では、飯山泰大池佑来山田哲也の3者が、近況の当地戦において高い確率で結果を出している。

特に、当節が今期(※昨年11月1日以降)に入って「6度目」の当地参戦となる飯山は、前回戦(3月の関東日刊紙BR記者クラブ杯)において「オール2連対」の快進撃で「王道V」を達成。最近の当地戦では、自身が追求する「伸び足」を引き出せており、完全に調整を掴んでいる印象。速攻派の飯山らしい「攻撃的」なレースを披露している。

ただ、今期は他場を含めると少々「安定感」に欠けている飯山。現勝率(※4月10日現在)は「6.28」と、A1級キープへ安泰と言える立場ではない…。よって、直前に走る浜名湖の結果次第では、期末ラストの当シリーズが「メイチ勝負」になる可能性もあるが、勝率云々よりも、ここは「江戸川連覇」へ向けて突き進みたい!

大池も、飯山ほどではないが、今年に入って当地をすでに3節走って「2優出」とさすがの安定感。特に「節イチ級」のパワーを引き出した前回戦(3月の富士通フロンテック杯)は、惜しくも「準V」に終わったが、節間を「オール3連対」と緩みなくまとめ上げて、「地元主砲」としての責務を果たした。

その大池、2節前のびわこでフライングを切ってしまったため、期末の「F持ち」となる当節は過度な「S勝負」を封印せざるを得ない。それでも、ある程度の脚力が備わっていれば、「ターン勝負」に徹しても手堅く着をまとめて、準優(ベスト12)入りを外すことはないはずだ。

山田は、前節まで使用されていたモーターの初降ろしシリーズ(昨年4月のスポーツニッポン杯)で優勝。その後も、お盆の「大江戸賞」に、今年正月の「新春金盃」で優出(6強入り)とコンスタントに活躍。「直線系統」の仕上がりが良ければ「1着」を量産してくるし、凡機を引いた時も最近は熱心な整備で直してくることが多い。

ちなみに、昨年に年間「V5」を飾った山田は、今年もすでに2月の津で初笑い。しかも、節間の11走を「10勝&2着1本」にまとめ上げての「準完全V」。直近も「3連続優出中」と絶好調の山田は主力組の中で最も勢いがあり、本領の「S攻勢」を連発してVロードを駆け上がるかも…!?

さらに、地元のA1組では若林将北山康介の2者も、言うまでもなく水面実績は超豊富。若林は今期「7点ペース」で、2節前のG1戦(宮島DC)でも予選突破を果たすなど、近況のリズムも良い。しかし、江戸川においては「63周年記念」を制した2019年1月以来、一度も優出すらできていない…。当節は「新モーター」での戦いとあって、若林自身も心機一転、気持ちを新たに久々の当地優出を目指したい。

一方の北山も、昨年末以降は着実に優出回数を積み重ねており、ペースアップを果たしている。天才肌で「機力」+「気力」が噛み合った時は、素晴らしいレースで魅せるタイプで、通算3Vの内「2回」を江戸川で飾っており、新人時代から水面との相性は抜群。さらに、当地の調整方法も心得ているだけに、「新機」&「新ペラ」は歓迎材料。いち早く機を仕上げて「開幕ダッシュ」を狙う!

そして、当節における「実力NO.1」の秋山直之が遠征勢最大の「刺客」として、地元の主力勢に立ちはだかる。昨年「7V」と優勝を量産した秋山は、予選を突破できなかったものの、先月の「SG福岡ボートレースクラシック」でも見どころ十分の走りを披露。桐生が誇る「スピードキング」が存在をアピールした。

その秋山は、今年に入っても全ての一般戦(計4節)でベスト6入りと、力の違いをまざまざと見せ付けているが、近況の当地戦においては、尽く凡機に泣かされている…。本人も「江戸川は大好きな水面ですけど、今一番苦手意識がある水面でもある」と話していた。本来は波乗りの鬼で、旋回能力も群を抜く存在だけに、機力さえまともな状態であれば「V圏」に絡んでくる。

また、先に触れた地元の「主力組」と同列の評価をしたいのは、作間章桑原将光の2人。ともにA2級だが、作間は今期「A1ペース」と復調ムード。作間にとって「不安定なスタート」は永遠の課題だが、コーナーの「テクニック」+「機出し」は上位ランク。当地では飯山と並ぶ「8V」をマークしており、剛柔を織り交ぜた隙のない走りで手堅くポイントを積み重ねてくる。

対する桑原は、今期「6度目」の当地戦。一時は「当地3割増し」の称号に陰りが見られたが、昨夏辺りから徐々に本来の姿を取り戻し、前々回(2月の3支部ガチ対決シリーズ)に4年ぶりとなる「江戸川V」を達成。さらに、前回戦(3月の日刊ゲンダイ杯)でもV戦6枠で「準V」と、結果が伴ってきた。やはり生命線の「出足」+「乗り心地」が良い時は粘り強く、当節もしぶとく捌き抜いて、まずは準優戦の好枠を目指したい!

宮之原輝紀栗城匠の「118期コンビ」も実に楽しみな存在だが、現時点での実績はG2以上の特別戦で「3優出」をマークしている宮之原に軍配が上がる。デビュー時から期待も大きい「有望株」は、典型的な「柔」のタイプで「捲り差し」の精度が非常に高い。自身「初V」を飾った当地も堅実に乗りこなしてくるが、理想は「静水面」だろう。

一方の栗城は、宮之原とは「対極」と言える「剛」の走りが身上。従って、「回り足」を重視する宮之原に対し、栗城は「伸び足」を追求した上で、可能な限りは自力の「捲り」で攻めるスタイル。さらに、最近は内コースからの取りこぼしと事故が減少して、着実に成長を遂げている印象。レースの「洗練度」では宮之原が優勢だが、ダッシュ位置からの「大駆け」を秘める栗城には「一発」の魅力がある。

さらに、梶野学志渡邉睦広の両者だが、当地は出場機会が少ない。ただ、ともに現在の勝率を考えると、来期のA1級キープは決して安泰ではなく、楽観視はできぬ状況…。

なお、梶野は「3年ぶり」の江戸川参戦とブランクは長いが、前回戦(2018年2月の関東地区選手権)では、節間「5勝」を挙げる活躍で準優戦に進出。過去に遡っても成績は悪くなく、決して苦手水面という訳ではない。「F持ち」で仕掛けには気を遣うシリーズだが、好走の余地は十分にありそうだ。

渡邉の方は、完全に当地「年1回ペース」の参戦でほぼ一定している。ちなみに、過去に江戸川で「2V」の実績がある渡邉も水面相性はまずまず。年齢を重ねても「捲り」が中心のレースぶりは若々しいし、先月には「3連続優出」をマークするなど、ここにきて調子の方も上向いている。

その他の東京支部勢では「当地常連組」の佐藤大佑桑島和宏加藤政彦もシリーズを盛り上げる存在。なお、桑島と加藤は「回り足系」がきていれば堅実に捌けるタイプだが、直近の2節で一気に勝率をアップさせた佐藤は「A1級」への返り咲きも射程圏内に入ってきており、激注目の存在だ!

その佐藤は生粋の「捲り屋」だが、最近は「伸び足」の仕上がりが今イチの時でも良く凌げている印象。実際、低調機とのタッグだった前回戦(2月のBR研究ファン感謝祭)は、予選を粘り抜いてファイナルに進出。調整面の「引き出し」が増え、ここも「勝率アップ」へ気合を入れて乗り込んで来る。

最後に、埼玉支部の富永正人伊藤啓三も江戸川実績は豊富で、「攻め」の富永に対し、伊藤は「差し巧者」。中でも、前回戦(3月の日刊ゲンダイ杯)で快進撃を演じた富永は、今期序盤のスランプから脱出。その前回はV戦1枠で6着大敗と最後に辛酸を嘗めたが、当シリーズも持ち前の積極走法で、質量充実の東京勢に立ち向かう。

(※出場予定選手・データは、すべて4月10日現在。)