第26回日本財団会長杯
更新日:2025/11/19 19:52:14
4075中野次郎
4366前沢丈史
4311岡村仁
4397西村拓也
4960黒野元基
4967中村魁生※金子拓矢選手(4305・群馬)は欠場となりました
11月23日(日)から「第26回日本財団会長杯」が6日間のロングランシリーズ・準優2個制で行われる。
女子を含めてなかなかの好メンバーが顔を揃えるも、地元の中野次郎に前沢丈史が迎え撃つ。当地は1年3ヶ月振りとなる中野だが、実力は周知の通り。G1を5度優勝はメンバー中最多。前走地の戸田周年では準優進出とリズムは上々。捲り差し主体の組み立てとなるも、捲りの破壊力も抜群。主役の座は譲れず、今年4優勝、江戸川3優勝を狙って初日から飛ばす。
前沢は何とか滑り込み2026年前期もA1級キープに成功。今年4度目の参戦となり、調整面を含めて不安はないか。コースを問わず手堅い走りを武器に2024年12月以来の江戸川優勝を狙う。
遠征勢では当地を苦にしない岡村仁に西村拓也、群馬から金子拓矢も頂点を目指しての参戦。岡村は江戸川58周年で記念初優出・初優勝の離れ業でタイトルホルダーの仲間入りを果たした様に相性は◎。前回8月は準優勝に終わっただけに、今度こその思いは強い。西村も岡村同様江戸川巧者の一人。波も苦にせず、自在な戦法で当地4回目の優勝を虎視眈々と狙う。
息子の活躍が刺激となったのか、連続A1級としたベテランの大澤普司も手堅いハンドルで上位争いに参戦。女子勢では戸敷晃美と山崎小葉音に注目だが、山崎は休みを残しており、仕掛けがカギとなりそう。他では2026年前期はA1級昇格を決めた黒野元基
に中村魁生の若手コンビの走りからも目が離せない。
(※出場予定選手・データは全て11月16日時点)