2月28日 (水)
GI江戸川大賞開設68周年記念

ホーム/過去データ/過去のレース結果/優勝戦結果

稲城市市制施行50周年記念

2022年9月17日〜2022年9月22日
優勝者:4845 前田 紗希(埼玉)

6日間の2準優制で争われた「江戸川ヴィーナスシリーズ・Yes!高須クリニック杯」は、日程通りに4日間の予選と準優勝戦が終了。5月16日(月)にファイナルの優勝戦が行われた。 なお、初日の「江戸川選抜戦」に出場した主力6選手は、全員が予選を突破してベスト12入り。中でも、SG覇者の遠藤エミが実力通りに予選トップ通過を果たしたが、その遠藤が準優戦(12R)でまさかのフライングに散る大波乱が発生した…。 一方、予選2位の谷川里江は、準優戦(11R)をキッチリ逃げ切ってV戦のポールポジションを獲得。その他、遠藤の「F退き」で繰り上がった津田裕絵と、「選抜組」からは倉持莉々・清水沙樹の地元勢がベスト6入り。さらに、悲願の「初V」を目指す前田紗希&大橋由珠がファイナル進出を果たした。 そして、最終日の開催は北東風(向かい風)が時より強く吹いたため、逆目の「上げ潮」が強まった8Rに安定板が装着された。その後、若干波が出始めた10R以降は2周戦となったが、V戦はポチャ波程度の水面で収まった。 迎えた優勝戦は、1枠から4枠までがいずれも「ゼロ台」と鋭い踏み込み。特に「江戸川連覇」へ燃える「チルト2度」の清水(4枠)がスリット後にグイグイ伸ばして一気に斜行。豪快に捲って行ったが(インの谷川が多少抵抗したため)旋回が膨れ気味に…。 そのため、清水をジカでマークした前田(5枠)に絶好の展開が到来。2コースの津田を叩いて「捲り差し」を叩き込んだ前田は先頭に躍り出ると、続く2Mをミスなく先取り。この時点で2番手以下との差を広げて前田の「デビュー初V」が確定的となった! 後続は、清水とインで残した谷川、さらに遅れ差しからバック線の内々を浮上した倉持(3枠)による争いとなったが、最終的には谷川が辛うじて粘り切って2着で、3着には倉持が入線した。 さて、レース後の水上セレモニーでは、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くのファンが前田を盛大に祝福。感極まった前田は涙を堪え切れなかったが、最後は笑顔に変わり、ファンに対して喜びと感謝の念を伝え続けた。 ちなみに、ピットに帰投した前田は「みんなに『おめでとう』と言ってもらって(初V)の実感が沸きました。足は両サイド(清水・大橋)に負ける感じだったし(勝因は)展開しかないけど、1Mを上手く回れての、この結果なので良かったです」と、喜びと安堵感が入り混じる表情で初優勝の感激を語った! その前田は「初優出」も当地(2019年12月の京葉賞)で達成しており、江戸川は最高にゲンのいい水面。本人も準優戦の後に「(水面を)乗れるんだなぁと思いました」と話していたが、実際に今シリーズも、当地が2年半ぶりとは思えぬほど「乗りっぷり」は抜群だった。 また、副賞として贈呈される「30万円分の美容券」の使い道を記者に問われると「(目じりの)しわが気になるので、ヒアルロン酸を入れたい(笑)」と周囲の笑いを誘った前田。 来期(※7月1日以降)は初めてA2級に昇格するが、8月に丸亀で開催される「レディースチャンピオン」出場へ向けても好位置に付けている。「今後はコンスタントに舟券に絡めて、準優に乗れる選手になりたい」と控え目な目標を掲げたが、「男女混合戦」での活躍も目立つだけに、どん欲にA1級を目指して欲しいところだ!




レース結果はこちら