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第25回日本財団会長杯 | 2024年12月15日〜2024年12月20日 |
優勝者:5166 仲道 大輔(愛知)
12月20日(金)「第25回日本財団会長杯」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。予選首位通過・照屋が準優で大敗となる大波乱により、V戦ポールポジションが巡って来たのは2位通過の仲道。こちらはトップスタートからキッチリと仕事を果たして、期待に応えて見せる順当決着。大波乱の立役者・和田、約8年振りの江戸川参戦ながら「地力」を示した青木がスローの並び。ダッシュ勢は通算1000勝を達成の松村に、森・村越とベテラン陣がファイナルに駒を進めて6人全員が今年初Vを目指す頂上決戦に。デビュー2度目のVを懸けて1号艇での初優出となった仲道。今節の仕上がりは強力な行き足に、躍動感あるターンを後押しする力強い回り足。「らしさ」ある伸び仕様とはまた違った味の足色とはなったが、しっかり整えて来た。昨年地元・常滑で掴んだ初優勝は大外からの豪快捲り。今回は絶好枠と言うプレッシャーかかる位置からの大一番。いつも通りの動き出来るかどうか?と一瞬よぎったが、愛知のホープには無用の心配だった。本番は下げ止まり・南風3m前後の水面コンディションでゴング。スタートの決めづらい状況ではあったが、インからコンマ02のトップタイミングで口火を切ったのは仲道。上記の足色を活かして、キレッキレのスタートを放った。しかし3号艇の青木が後手を踏んだスリット隊形。カドからジワリと伸ばした松村が締め込んで来たが、2コースから握った和田がこれに抵抗。混沌とした1Mも仲道が動じない先制ターンから、当地初Vへの先行態勢に入った。攻めた松村と握った和田は1Mともに外へ流れ、美味しい展開を捲り差したのは森。展示では目立たずの気配だったが、的確なハンドルで仲道の背後に。S遅れるも小回りで青木、大外から最内突いた村越でバックストレッチは接戦。青木・村越の3着競りかと思われたが、1M握った和田がバック直線でグイグイと伸ばして再浮上。1周2Mで前走る両者がやり合う隙にクルッと入って連下争いへ登壇。2周目に入る所では3者がほぼ横並びで僅差に。仲道→森とワンツーは固まっていたが、やはり「地力」を見せ付け3着へ抜け出して来たのは青木。ホームストレッチでは外に寄せられながらも、2周1Mでの一段上を行く強烈な旋回力。和田・村越をまとめて包み込んで一気に勝負を決めた。そこで上位3者の並びはほぼ決して、残り1周半をそのままゴール。結果は1-5-3(45.4倍・17番人気)、ゴールを切る瞬間に拳を突き上げて2度目の頂に立った仲道が主役を譲らずに閉幕となった。「大外一撃」で決めたデビュー初優出&初優勝から約1年半。当地も3年2ヵ月と間が空きながらも、絶好枠での初優出からタイトルを掴んで見せた愛知の若手出世頭。勝ちへの重圧かかる位置でも結果を残せる事を証明して見せた。25年前期からはA2級降格となってしまったが、再昇格へのリスタートはしっかり切れている。伸びだけじゃない、何処からでも勝てるレース技術・調整法を身につけて着実に昇る階段。将来の「東海エース」候補から今後も目が離せない。
12月20日(金)「第25回日本財団会長杯」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。予選首位通過・照屋が準優で大敗となる大波乱により、V戦ポールポジションが巡って来たのは2位通過の仲道。こちらはトップスタートからキッチリと仕事を果たして、期待に応えて見せる順当決着。大波乱の立役者・和田、約8年振りの江戸川参戦ながら「地力」を示した青木がスローの並び。ダッシュ勢は通算1000勝を達成の松村に、森・村越とベテラン陣がファイナルに駒を進めて6人全員が今年初Vを目指す頂上決戦に。デビュー2度目のVを懸けて1号艇での初優出となった仲道。今節の仕上がりは強力な行き足に、躍動感あるターンを後押しする力強い回り足。「らしさ」ある伸び仕様とはまた違った味の足色とはなったが、しっかり整えて来た。昨年地元・常滑で掴んだ初優勝は大外からの豪快捲り。今回は絶好枠と言うプレッシャーかかる位置からの大一番。いつも通りの動き出来るかどうか?と一瞬よぎったが、愛知のホープには無用の心配だった。本番は下げ止まり・南風3m前後の水面コンディションでゴング。スタートの決めづらい状況ではあったが、インからコンマ02のトップタイミングで口火を切ったのは仲道。上記の足色を活かして、キレッキレのスタートを放った。しかし3号艇の青木が後手を踏んだスリット隊形。カドからジワリと伸ばした松村が締め込んで来たが、2コースから握った和田がこれに抵抗。混沌とした1Mも仲道が動じない先制ターンから、当地初Vへの先行態勢に入った。攻めた松村と握った和田は1Mともに外へ流れ、美味しい展開を捲り差したのは森。展示では目立たずの気配だったが、的確なハンドルで仲道の背後に。S遅れるも小回りで青木、大外から最内突いた村越でバックストレッチは接戦。青木・村越の3着競りかと思われたが、1M握った和田がバック直線でグイグイと伸ばして再浮上。1周2Mで前走る両者がやり合う隙にクルッと入って連下争いへ登壇。2周目に入る所では3者がほぼ横並びで僅差に。仲道→森とワンツーは固まっていたが、やはり「地力」を見せ付け3着へ抜け出して来たのは青木。ホームストレッチでは外に寄せられながらも、2周1Mでの一段上を行く強烈な旋回力。和田・村越をまとめて包み込んで一気に勝負を決めた。そこで上位3者の並びはほぼ決して、残り1周半をそのままゴール。結果は1-5-3(45.4倍・17番人気)、ゴールを切る瞬間に拳を突き上げて2度目の頂に立った仲道が主役を譲らずに閉幕となった。「大外一撃」で決めたデビュー初優出&初優勝から約1年半。当地も3年2ヵ月と間が空きながらも、絶好枠での初優出からタイトルを掴んで見せた愛知の若手出世頭。勝ちへの重圧かかる位置でも結果を残せる事を証明して見せた。25年前期からはA2級降格となってしまったが、再昇格へのリスタートはしっかり切れている。伸びだけじゃない、何処からでも勝てるレース技術・調整法を身につけて着実に昇る階段。将来の「東海エース」候補から今後も目が離せない。
12R 優勝戦 |
着 | 枠 | 選手名 | タイム |
|
||||||||||||||||||
1 |
仲道 大輔 |
1'52"0 |
||||||||||||||||||||
2 |
森 貴洋 |
1'52"7 |
||||||||||||||||||||
3 |
青木 玄太 |
1'54"5 |
||||||||||||||||||||
4 |
和田 操拓 |
1'56"3 |
||||||||||||||||||||
5 |
松村 康太 |
|
||||||||||||||||||||
6 |
村越 篤 |
|
払い戻し | |||||
2連勝単式 |
1,760円 |
3連勝単式 |
4,540円 |
||
2連勝複式 |
1,630円 |
3連勝複式 |
920円 |
||
備 考 |
払い戻し詳細 | 水面気象情報 | ||||
単勝式 |
1
|
100円 |
|
天 候 |
くもり
|
|
|
|
波 高 |
5cm
|
|
|
|
|
|||
複勝式 |
1
|
150円 |
|
風 向 |
南 |
5
|
460円 |
|
追い風 |
||
|
|
|
風 速 |
3m |
|
|
|
|
|||
|
|
|
|||
2連勝単式 |
1-5
|
1,760円 |
6 |
気 温 |
9.0℃ |
|
|
|
水 温 |
13.0℃ |
|
2連勝複式 |
1=5
|
1,630円 |
5 |
流 速 |
0cm |
|
|
|
水 位 |
─ |
|
3連勝単式 |
1-5-3
|
4,540円 |
17 |
満潮時刻 |
─ |
|
|
|
干潮時刻 |
─ |
|
3連勝複式 |
1=3=5
|
920円 |
4 |
返 還 |
|
|
|
|
|
||
拡大 2連勝複式 |
1=5
|
400円 |
6 |
||
1=3
|
160円 |
1 |
決まり手 |
||
3=5
|
620円 |
10 |
逃 げ |
||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
備 考 |
|