9月20日 (月)
GIII第30回アサヒビールカップ

ホーム/総展望

G3第30回アサヒビールカップ / 9月15日〜9月20日

節全体の展望・注目の選手

江戸川の鬼・石渡平尾はG1江戸川大賞の前哨戦!

634杯の覇者・池永藤岡木下翔などV候補が多数!




3716
石 渡  鉄 兵

3822
平 尾  崇 典

4364
池 永    太

4278
藤 岡  俊 介

4659
木 下  翔 太

4324
海 野  康志郎


※更新情報9/14(火)…平見真彦選手(4509・愛知)は事前欠場となりました。

次節は9月15日(水)に開幕を迎える「G3第30回アサヒビールカップ」の6日間シリーズ(2準優制)。当地では恒例の「企業杯」で、優勝賞金も「200万円」と通常の一般開催の2倍以上。レベルの高いA1レーサーが計「11名」も集結して、まずは4日間の熱い予選バトルに注目だ!

さて、当地では丁度1か月後にG1戦の「江戸川大賞・開設66周年記念」が控えているが、「江戸川の鬼」として鳴らす石渡鉄兵平尾崇典の2人にとっては、大事な周年の「前哨戦」になってくる。

まず石渡は、今年「4回目」の江戸川参戦。堂々の予選トップを果たした前回戦(4月の富士通フロンテック杯)は、節間を「9戦7勝」と圧倒的な強さを発揮して「王道V」で締め括った。ちなみに、石渡は惜しくも「準V」に終わった2019年9月の「65周年記念」以来、当地では「7連続優出中」と、その「安定感」はズバ抜けている!

ただ、6月の常滑以来、優出から遠ざかっている石渡の近況は今ひとつ。「江戸川推薦」で出場した先月の蒲郡「SGボートレースメモリアル」でも予選敗退に終わっている。よって、翌月に控えている大一番の地元2連戦(当地周年&平和島SGボートレースダービー)へ向けてもリズムの修復を図っておきたいところで、「江戸川鉄兵」は一走入魂走りで「V」だけを狙ってくる!

対する平尾も、今年はファイナル進出を果たした1月の当地「65周年記念」に続いて、前回戦(6月のスポーツニッポン杯)でも6強入り。当地で「歴代最強」の石渡には及ばぬが、遠征勢では現役で「5指」に入る水面巧者。江戸川の「調整」+「走法」を完璧に心得ている平尾は「伸び足」を仕上げるのが極めて上手く、特に「ダッシュ戦」の時に強さを発揮する!

ちなみに、平尾も今後は石渡と同様、当地の周年と平和島ダービーが控えているが、元より「江戸川周年」を制覇することが彼にとっての大きな悲願。そのため、当節で現行モーターを念入りにリサーチするとともに、石渡と「2強」を形成して、当シリーズも大いに盛り上げてくれるはずだ。

そして、前回1月の「65周年記念」こそ予選敗退に終わったものの、2年前にG2戦の「江戸川634杯」を制している池永太も楽しみな存在。基本的には「攻撃型」のレーススタイルで「伸び足重視」の調整で挑むことが多い。よって、程々のモーターを手にした上で、調整がバチッと合うようだと、前記した「2強」に割って入ることも可能だろう。

さらに、藤岡俊介木下翔太の近畿勢も、覇権争いに参入してくるのは必至。まず、藤岡は7月の芦屋「オーシャンカップ」で念願の「SG初出場」を果たすなど近年の充実ぶりは目覚ましい。以前はやや単調な「S一撃型」だったが、近年は最大の武器である「S力」に加えて「差しの精度」が格段に上がっている。江戸川の水面も無難に乗りこなしてくるし、前走地の戸田を含めて今期(5月1日以降)は「3V」と好調。絶好の流れで参戦してくる。

一方、記念タイトルには後一歩、手が届いていない木下だが、すでにG2以上の特別戦で「18優出」と着実に実績を積み重ねている大阪支部の若手エース格。「テクニック」+「スピード」を兼備しており、舞台が一般戦であれば常に「主役級」の走りが期待できる。

その木下、4日間開催の3日目が(強風高波浪によって)中止・打ち切りとなったため、予選3走でV戦1号艇を得る強運を発揮した前回の当地戦(昨年11月のまねきの湯カップ)において「江戸川初制覇」を達成した他、当地は一般戦なら「4連続優出中」とコンスタントに好走している。常に「伸び足重視」で挑み、旋回技量よりも「力」で捻じ伏せるレースで結果を出している。

平尾と同じ中国地区からは海野康志郎山口達也もエントリー。「重量級」が苦戦傾向にある現行の「モーター」+「ペラ制度」において、常時「60kg付近」の体重で走りながら、余裕でA1級をキープしている海野は、ある意味「奇跡的」と言える。そのハンデを補っている「旋回技量」は一級品で、特に「捲り差し」の切れ味は天下一品だ。

当地においては「63周年記念」のV戦で転覆を喫した苦い過去もある海野だが、元々「波乗り」は得意にしている。その波に負けてしまう「低調機」を引いてしまうと苦戦する可能性もあるが、下がらない程度の「伸び」と「操作性」が伴っていれば好勝負は必至だ。

対する山口は、「準完全ペース」だったV戦でフライングに散った3年前の「まねきの湯カップ」以来となる久々の当地参戦。気持ちが乗っている時の山口は桁違いに強い反面、調子の波が激しいタイプで、今期は少々乱調気味。従って、彼の場合はとにかく蓋を開けてみるまでは未知数。良機の援護を得ると「ピンラッシュ」の可能性も十分にあり得るが、果たして…!?

石渡&平尾と同じ「マスターズ世代」の大場敏大庭元明も「衰え」の二文字とは全く無縁で、ピット内においても実に若々しい。「捌き巧者」の大場は、生命線である「出足系統」が仕上がりさえすれば、高確率で舟券に貢献。「年1回ペース」の当地においても、一昨年6月の「G3マスターズリーグ」でVを飾っている他、安定して好成績を残している。

「テクニシャン」の大場に対して、大庭の魅力は「攻めっぷり」の良さ。レーススタイルは若手時代と何ら変わっておらず、当地通算「10優出&1V」と実績も十分。以前に比べると参戦機会は減少したものの、現在も水面相性は良い部類。当シリーズも「攻撃的」なレースを連発して、準優圏内には食い込んでくることだろう。

残るA1級は、平見真彦井上忠政の2者。過去に当地の6コースから「初V」を飾っている平見は「波乗り」が非常に巧く、現在においても参戦機会は多い。なお、近況の江戸川では少し調整に苦戦している印象だが、「回り足系統」がバシッと仕上がると久々の当地優出も狙えるはず。

新進気鋭の井上は、豪胆かつ強気な攻めが身上。可能な限り自力の「捲り」で仕掛けていく姿勢は頼もしく、一心不乱に鍛錬を積めば「記念常連」に成長する可能性を秘めている。江戸川は今回が通算「4回目」の参戦で、前回戦(昨年11月のルーキーシリーズ)で初優出。その時より経験値を増した井上は「攻めだるま」と化して、V戦線に参入してくるかも!?

A1級以外では、まず今年「6回目」の当地参戦となる地元の荒井翔伍に注目したい。近況の当地戦では「抽選運」に泣かされることが多かったが、前回のお盆開催(大江戸賞)では「100点満点」の舟足を引き出して堂々の6強入り。「出足」+「乗りやすさ」がセットで仕上がると粘り強く、当節も虎視眈々と久々の「江戸川V」を狙っている。

さらに、先に触れた平尾・山口以外に岡山支部からは、ともに当地で通算「5V」をマークしている柏野幸二妹尾忠幸も参戦。柏野は負傷の影響もあって現在B1級に陥落しているが、現勝率(5月1日以降)は「6点台」と復調ムード。当地における調整も掌握しており、上位のパワーを引き出せると面白い。

対する妹尾は、昨年1月の「報知新聞社杯」以来となる江戸川参戦。その前回はワースト級の「低調機」を引いて苦戦を強いられたが、それ以前は江戸川を走れば常に「優勝か優出」と言っても過言ではないほどの強さを誇った。ちなみに「差し」を得意とする妹尾の生命線は「回り足」だが、波はあまり得意ではなく、できれば静水面で戦いたいところ。

その他、「A1級同等」の実力者である川上剛深井利寿の2者に加え、松本博昭川島圭司も、機力次第では上位争いを演じてくれそう。この中で、川上と松本は諦め知らずの粘り強い「コーナー戦」が持ち味。一方、深井&川島の滋賀勢は気っ風のいい攻めがセールスポイント。特に、深井・松本は「波乗り巧者」で水面が荒れた時は積極的に買いたいタイプだ。

最後に、今シリーズの「穴候補」として挙げておきたいのは、佐竹太一森悠稀の兵庫勢と、広島支部の成長株・宗行治哉の3者。

まず、佐竹は「伸び仕様」が嵌った時の「捲り」が魅力だし、「S力自慢」の森はダッシュ筋からの「一発力」を秘めている。そして、宗行は将来性を感じさせる「ターンセンス」の持ち主。3者ともに良機の後押しは欲しいが、機力が伴っているようなら節間を通して注目すべき存在だ!

(※出場予定選手・データは、すべて9月7日現在。)

開催日別 展望
9月20日(月)

最終日
エース機の鬼足で江本真治がV奪取へ!

2組の準優勝戦が行われた昨日の5日目は、北東風(向かい風)が時間帯によってはかなり強く吹いた。そのため、逆目の「上げ潮」と対峙し始めた5Rに安定板が装着された他、潮流が強まって波も高くなった7R以降は、周回を2周に短縮してレースが行われた。

その5日目だが、1号艇は「4勝」止まりで、2着はゼロ。機力差を助長する「向かい風」が利いていたため、またしても「イン受難」に…。また、静水面だった序盤戦を含めて、「捲り差し」+「差し」が計「7本」という完全な「差し天国」の一日となった。

なお、本日の最終日も、昨日と類似した条件(向かい風+上げ潮)でのレースが多くなりそう。さらに、本日は潮位差の大きい「大潮」となるため、風速が強まるようだと波の出る可能性がある。

さて、昨日注目された「準優2番勝負」だが、まず先に行われた【11R】は、予選2位の江本真治がインから力強く押し切って快勝。後続は、2コース差しから順走した川島圭司が、続く2Mで内を突いた池永太(4枠)を冷静に捌いて2着。池永も3着で優出権利を得て、「本命サイド」の決着となった。

一方、予選トップ通過の石渡鉄兵が1号艇で登場した準優【12R】は、平尾崇典(2枠)と大庭元明(3枠)が後手を踏んだことで、典型的な「中へこみ」のスリット隊形に。なお、インの石渡は「全速ターン」で攻めた河野真也(5枠)に合わせて先マイ態勢を築くかに思われたが、旋回中期でまさかの転覆を喫した…。(※石渡は選手責任で賞典除外。)

対して、混戦の1Mを4カドから「捲り差し」で抜け出した山田亮太が1着。後続争いは、小差しで凌いだ平尾が、2Mで内々を切り返した妹尾忠幸(6枠)を抱きマイで交わして2着。さらに、その2Mを最後に小回りした大庭が3着で、V戦に滑り込んだ。

その結果、V賞金「200万円」を懸けた優勝戦は(枠番順に)江本真治・山田亮太・川島圭司・平尾崇典・大庭元明・池永太となった。

さて、準優終了後のインタビューでは「鉄兵ちゃんも(V戦に)乗ってくると思うし、同期でワンツーを決めたい」と話していた江本。その願いは叶わなかったが、自身の仕上がりは万全。やはり相棒(エース・27号機)のパワーは異次元で、旋回後の「加速力」は桁違いに強力だ。

その江本、予選の段階では(久々の当地戦とあって)コメントがやや慎重だったが、最終的には「着が獲れているし、オレンジプレート(※2連対率50%以上)のパワーがありますね!」と、節イチ宣言こそ出なかったものの、十分に手応えが感じられた。よって、1Mを先に回れば「逃げ切りV」が濃厚で、多少ミスを犯したとしても機が補ってくれそうだ!

そして、スロー枠に収まった山田・川島も、江本を除けば「上位クラス」と言い切れる仕上がり。ちなみに、「向かい風が吹くと伸びますね」と話していたのは、地元から唯一V戦に勝ち残った山田だが、その伸びを生かし難い2コースからの戦い。そのため「差し回り」が有力だが、超抜の江本を捉え切るのは難儀で「連下まで」の評価が妥当かも。

対する川島は「出足系統」の雰囲気がすこぶる良いが、準優戦では江本との「直線差」が感じられた。本人は「伸びを上積みできそうだし、狙ってみます」と、最終のプロペラ調整に励む構え。従って「S力」が武器の川島は、一か八かの「センター捲り」で江本に真っ向勝負を挑みたいところだ!

一方のダッシュ枠には、A1級の実力者がズラリと並んだ。中でも「江戸川の鬼」として鳴らす平尾が「カド枠」に収まったが、「今節はエンジンの出が悪いね…」と、スリットから出て行く「伸び足」はない。さらに「F持ち」という点も考慮すると、さすがに「捲り」で攻めるのは厳しそう。そのため、1つ内の川島の攻めに乗じて展開を捉えたいところだが、他艇の「競り合い」が生じないと、突き抜けるのは難しそうだ。

また、外枠には大庭&池永の福岡支部勢が並んだ。まず、大庭は「出足系」に寄せたことで、引き波を力強く越えて行く舟足に仕上がっている。その反面、スリット後に出て行く感じではないが、ジカ内の平尾はF持ち。よって、フルダッシュの「好S」を決めた上で、平尾を飲み込める隊形になれば、「捲り差し」での浮上がありそう。

対する池永だが、大外ではやや苦しい足色。機力的には「中堅の上程度」といったところで、現状キープのままでは完全に「乱戦待ち」になってしまう。池永自身は「色々やっても伸びは付かなかったけど、ダメ元で(再度)伸びを求めるかも」と策を廻らせていた。ただ、その伸びが多少付いても「3着の穴候補」までと見るが、果たして…!?
9月19日(日)

5日目
石渡&江本の74期勢が準優1号艇を独占!

昨日の4日目(予選最終日)は、台風14号接近の影響に伴い、強い雨が降り続いた。なお、3R辺りから徐々に南風(追い風)が強まり、ピーク時には「10m/s」を超える強風が吹いた。そのため、全レースで安定板が装着された他、6R以降は万全を期して2周戦となったが、潮回りが順目の「上げ」基調だったため、水面が大きく荒れることはなかった。

なお、2つの準優勝戦が行われる本日の5日目は、北東風(向かい風)がやや強まる予報。それに対して、潮回りは逆目の「上げ」基調だが、前日の降雨量が相当多かったため、上げ潮は弱まる可能性もある。そのため、レース直前の水面コンディションを確認した上で舟券作戦を組み立てたいところだ。

さて、4日間の予選が終了して準優メンバー(ベスト12)が確定したが、前日終了の時点で得点率のトップに立っていた石渡鉄兵は、昨2走を「2着・3着」とポイントを伸ばすことができなかったものの、他の得点上位組も軒並み着を落としたため、辛くも得点率1位の座を死守した。

また、平尾崇典(前日2位)と大場敏(同3位)がポイントを下げたのに対し、同4位の江本真治は昨10Rを「2M逆転」で1着。その結果、得点率2位に浮上した江本が、同じ74期生の石渡とともに、準優戦の1号艇を獲得した。

なお、ボーダー下(前日13位以下)から逆転での準優進出を決めたのは、小林一樹(同14位タイ)と妹尾忠幸(同19位タイ)の2者。ちなみに、最終的なボーダーライン(12位)は妹尾の「6.43」だった。

まずは、2位通過の江本が準優【11R】の1号艇で登場する。当地は約2年半ぶりの参戦で、大外発進だった初戦こそ「5着」に敗れたが、2日目以降の予選5走を「オール2連対」と快走。当初は「ベタ水面じゃないと乗れないと思う…」と弱気だったが、久々の水面にしっかり適応してきた。

それとともに、江本はエース機(27号機)のパワーを余すことなく引き出して、特に旋回直後の「加速力」が桁違い。衆目一致で「節イチ」と言い切れる「鬼足」に仕上がっている。よって、本日の準優も1Mを先に回りさえすれば問題なし。多少のミスは機が補ってくれるはずで、逃げ切りが濃厚だ!

そして、こちらのグループでは、スロー枠に収まった川島圭司(2枠)と小林一樹(3枠)の両者も動きは快調。中でも「上昇機」とタッグを組む川島は、調整がバチっと合うと「実戦足」が強力。一方の小林も「回り足」が力強く、この「S力自慢」の2人が江本の「相手候補」になるとともに、ダッシュ勢に対して強固な「壁」として立ちはだかりそうだ。

そのため、スロー3者に対して機力でも劣るダッシュ勢は、厳しい戦いになってきそう…。本来なら抜群の「攻撃力」を誇る池永太(4枠)の「カド戦」は怖いはずだが、現状の舟足は「中堅近辺」で、ここは「差し」に回る可能性の方が高い。従って、外枠の2人(深井利寿&大場)は、展開的にも「3着まで」の評価が妥当かも。

そして、準優【12R】の1号艇は今節主役の石渡だが、2コースが平尾というのは、初日の「江戸川選抜戦」と同じ並び。その選抜戦は平尾が「差し」で勝利したが、石渡は低勝率機(※2連対率23.6%)とのタッグで、「伸び足」に限れば「中上級」に届いているが、依然として「出足系」に課題を残している…。

その石渡、ここまでイン戦以外では「オール2連対」である一方、今節2度の1枠戦では「3着・4着」と、インが鬼門になっている。本人も「最近はインで結構負けている。(準優は)Sを行かないと…」と、プレッシャーを感じている様子。とにかく自らに打ち勝って、準優は「江戸川鉄兵」の威信にかけても負けられない!

対する平尾も、ダッシュ枠からの2走だった昨日を「4着・4着」という不本意な形で予選を終えた。実際のところ、舟足には特長がなく中堅程度といったところ。さらに「安定板」が着くと足が落ちる印象だが、本日もレース直前まで調整を施してくるはずで、直前の気配を注視したい。

一方、中枠の大庭元明(3枠)&山田亮太(4枠)は、ともに「中堅上位級」には到達している。なお、地元の山田は「カド戦」を得意としており「行き足気配」も上々だが、「出足系」のいい大庭もバシッとSを張り込んでくるタイプ。よって、まずは大庭の「先攻め一発」に注意を払いたい一戦だ。

また、外枠の河野真也(5枠)&妹尾(6枠)の両者は、いずれも調整が合った状態なら「出足型」だが、「伸び足」に関してはそれほど目立たない。そのため、山田の「カド攻め」に期待したいところ。この両者では、道中果敢な妹尾の「3着」を穴で押さえておきたい。
9月18日(土)

4日目
トップ君臨の石渡を平尾・大場が追撃!

昨日の予選3日目は、ほぼ無風の静水面にてレースが開始された。なお、3R以降は南風(追い風)が吹いたが、潮回りが同一方向からの「上げ」基調だったため、水面コンディションは概ね良好だった。

その3日目は、1号艇が半数の「6勝」を挙げた他、2着にも4本絡んで計「10連対」と、中外勢が圧倒的に強かった2日目に比べると、インが復権。「追い風」+「上げ潮」の条件に即したレース形態となり、捲りでの勝利はゼロだった。

なお、本日の4日目(予選最終日)は、台風14号の接近に伴い、南風(追い風)がやや強まる見込み。対する潮回りは順目の「上げ」基調だが、当日の水面状況を考慮した上で舟券作戦を組み立てたいところだ。

さて、いよいよ準優(12強)メンバーが決定する予選の最終日を迎えるが、ここまで5戦して「3勝」を挙げている石渡鉄兵が得点率のトップに君臨。さらに「オール3連対」を継続している平尾崇典(2位)・大場敏(3位)が続いて、得点上位を実力者が占拠している。

ちなみに、昨日1回乗り(2枠で2着)だった石渡は、本体整備に着手してピストンを交換。「直線は(エース機の)江本(真治)さんに少し行かれる程度ですし、良い方ですね」と相棒(70号機)の機歴を考慮すれば、限界に近いパワーを引き出せている。

その石渡は「あとは出足・回り足を求めて、バランスを取りたい」と、今後は念入りにペラ調整を施す構え。本日の予選ラストは絶好のカド&イン戦(3R4枠&12R1枠)で勿論狙うのは「連勝」だが、「1着・2着」以上なら自力でのトップ通過が確定する!

そして、2位の平尾もさすがの「安定感」を発揮しているが、江戸川で機が仕上がった時の「鬼足」には程遠い印象。「4カド捲り」で攻めた昨10Rも「3着止まり」と不満の残るレース内容だった。それでも悲観するような舟足ではなく、本日のダッシュ2走(2R4枠&7R6枠)も、キッチリ上位入線を果たすはずだ。

また、ここまで「2着・2着・3着・2着」と白星がない大場だが、こちらも随所に「捌き巧者」ぶりを披露している。「伸び足」が若干甘いことが勝ち切れていない要因だが、「出足関係」はしっかり。よって、本日(4R6枠&10R2枠)も的確なレース運びで舟券に貢献してくれるだろう。

その3者に続く、江本真治(4位)と川島圭司(5位タイ)の両者は、いずれも本日「1回乗り」のため、準優戦進出は安泰と言える状況。

ちなみに、2日目以降は「オール2連対」と快走している江本(10R3枠)に対し、川島(11R2枠)も昨日の「3枠&6枠」で「1着・2着」と躍進を遂げており、勢いも絶好。この2人は機力も十分だが、特に相棒がエース機(27号機)の江本は衆目一致で「節イチ」と断言して良く、パワーは桁違いだ!

さらに、川島と5位タイで並ぶ池永太(6R6枠※1回乗り)&塩崎優司(6R3枠&10R6枠)と、単独8位に付けている大庭元明(7R5枠&11R1枠)の3者も、得点的に余裕がある。

中でも、日々熱心に調整を繰り返している大庭は「伸びを求めてみたけど、立ち上がりの足を求めた方がいいね」と方向性が定まった様子。加えて、往年の「当地巧者」である大庭は「乗りっぷり」も上々で、予選ラスト2走でのポイントアップは必至だ!

その他、ボーダー(12位)付近に位置する山田亮太(9位)・河野真也&岡部貴司(10位タイ)・深井利寿&川上剛(12位タイ)の計5者で、機力の裏付けがあるのは、山田(5R3枠&10R1枠)・岡部(3R2枠&11R3枠)・川上(6R2枠&11R4枠)の3人。しかし、昨日少し足を落とした印象の山田は、当日の気配を注視したいところ。

一方、「ワースト機」を立て直した河野(4R4枠&12R2枠)と深井(4R2枠&9R1枠)の舟足は「中堅」に届いているか微妙な線。ただ、枠番に恵まれた深井は「波乗り巧者」でもあり、予選突破が有力だろう。

そして、ボーダー下(13位以下)の面々では、14位タイを並走する小林一樹(5R2枠&10R5枠)と佐竹太一(2R6枠&7R2枠)は、ともに機力十分。特に、佐竹は安定板の有無に関係なく「伸び足」が超強力で、明らかに「ダッシュ戦」の方が威力を増す。よって、水面次第ではあるものの、前半(2R)の6枠戦は「フルショット」の仕掛けで「一発」を狙いたい!

さらに、序盤の2日間は精彩を欠いた妹尾忠幸も、昨日は「1着・3着」と目を覚まして、得点率19位タイまで浮上。本人も「バランスが取れて体感もいい。足は良いレベルですよ!」と、機力の上昇とともに気持ちも乗ってきた。そのため、本日のメイチ勝負2走(5R1枠&12R5枠)に注目しておきたい。
9月17日(金)

3日目
石渡&池永が2日目「連勝」とペースアップ!

昨日の2日目は、ホーム「向かい風」がやや強めに吹いた。それに対して、潮回りは逆目の「上げ」基調であったため、全レースで安定板が装着された。しかし、スタンド側右斜め前方からの「北東風」だったことが幸いして、水面が極端に荒れることはなかった。

その2日目は、3Rにおいて加藤翔(1枠)・藤岡俊介(3枠)・井川大作(4枠)・山口達也(5枠)の計4者が絡む「集団F」が発生。また、1号艇が「2勝」のみとインが壊滅的に弱かった一方で、計「10勝」を挙げた中外勢(3〜6号艇)がレースの主導権を握り続けた。

なお、本日の3日目は「向かい風」でスタートした後、午後には「追い風」へと変化する予報。対する潮回りは「上げ」基調で、概ね良コンディションでのレースが期待できるものの、逆目の「下げ潮」が入る終盤戦(11R・12R)は、波が多少出る可能性もありそうだ。

さて、昨日「連勝ゴール」を決めたのは、石渡鉄兵&池永太の両主力。石渡は1号艇だった初日の選抜戦で「4着」と悔しい敗戦を喫したが、中外枠(6枠&3枠)の昨2走でピンピン。改めて「江戸川鉄兵」の底力を示した一日となった。

ただ、昨日の後半レース後に「板と波水面に助けられましたね」と、苦笑いを浮かべた石渡は「初日より足のバランスは取れた。直線もソコソコですけど、グイグイとは出ないですね…」とも話し、現状の舟足にはまだ納得していない様子。よって、本日(8R2枠※1回乗り)も手を緩めることなく「調整」&「整備」に時間を費やすことだろう。

対する池永は「捲り」&「逃げ」という自力での連勝。「足はバランスが取れて中堅上位。乗りやすくなったし、今の乗り味を大事にしたい」と、こちらは納得の仕上がりで「スリット気配」も良好。本日の2走(7R4枠&12R2枠)も硬軟自在に運んで、確実にポイントアップを図るはずだ。

さらに、注目のエースモーター(27号機)とタッグを組む江本真治は、初日こそ(大外不利が響いて)見せ場を作れなかったが、昨日は2連対(1着・2着)と反撃を開始。「全体にいい。ホーム側よりバックの方が伸びますね」とコメントは控え目だが、やはり実戦でのパワーは桁違い。普段は荒水面を苦にする江本だが、今節の「鬼足」なら水面が多少荒れても問題なさそうだ。(※本日は8R1枠&12R5枠の2走。)

なお、予選の2日目を終えて「オール2連対」を継続しているのは、海野康志郎(6R2枠)&塩崎優司(10R2枠)の2者。(※ともに本日1回乗り。)

まず、海野は「舟は向くんだけど、出足も伸びも出てないなぁ…」とぼやき節。確かに、昨日の2走(2着・2着)は、もう少し機が出ていれば「連勝」も可能だったはず。それでも、重量級の「テクニシャン」だけに、本日もしっかり捌いてくるだろう。

一方、「足の繋がりが良くて、特に回り足がいいですね」と笑顔の塩崎は「実戦向き」の仕上がりで、今節は1Mの展開も良く見えている。ただ、常に「展示タイム」が悪く「伸び足」は平凡。そのため、今後も冷静に展開を突く走りに徹したいところだ。

また、初日の選抜戦を制した平尾崇典(2R3枠&10R4枠)と、同選抜で2着だった大場敏(11R3枠※1回乗り)の2人も堅実に着をまとめているが、ともに昨日のイン戦で勝ち切れていない。この両者は、伸び足が「上位級」の面々とは差がある印象で、現状は無難な「回り足タイプ」と言える。

なお、「下がるほど悪い足ではないんだけど、この38号機はそこまで出るエンジンじゃないね」と、冷静に分析していたのは平尾。しかも、現在「F持ち」ということも考慮すると、今節は「捌き勝負」で手堅くまとめるレースが続きそうだ。

その他では、森悠稀(4R3枠&11R5枠)・山田亮太(3R1枠&11R4枠)・伏島祐介(5R3枠&9R4枠)の3者が、昨日も「上位級」のパワーを維持していた。特に、イン&カド戦が控えている本日の山田は「連勝」も可能。また、苦手なイン戦で昨日「5着」に敗れた伏島も、本日は伸び伸び走れる中枠の2走で、「穴候補」としてマークしておきたい。

そして、実力十分の大庭元明(6R4枠&12R1枠)と川島圭司(3R3枠&10R6枠)の両者も、当初の「伸び型」から「レース向き」の舟足へと脚質転換に成功した様子。中でも、本日カド&イン戦の大庭にとっては、ここが「勝負処」になってくる。

さらに、妹尾忠幸・吉田和仁・安東幸治の3者も、初日に比べると明らかに足色は上向き。特に、妹尾(7R2枠&11R6枠)の「伸び気配」は相当上昇しており、(今節まだ結果は出ていないが)そろそろ本領発揮かも!?
9月16日(木)

2日目
深井利寿&森悠稀が連勝スタート!

昨日の初日は一日を通してホーム「向かい風」が卓越。なお、若干風速が強まる時間帯もあったが、スタンドが風を遮る「北東風」だったため、良コンディションの下でシリーズが開幕した。

その初日は、オープニングの1Rから「捲り4連発」での幕開けとなった。最終的には計「6本」の捲りが炸裂して、1Mのせめぎ合いは熾烈を極めた。一方、1号艇は「4勝」のみとインは受難気味で、「伸び足の優劣」が明確に現れた一日となった。

迎える本日の2日目も、引き続き「北東風」が卓越する見込み。それに対し、潮回りは逆目の「上げ」基調だが、強い「上げ潮」が流入する可能性は低いため、水面が極端に荒れることはなさそうだ。

さて、好メンバーが集結して注目された初日メインの「江戸川選抜戦」は、スリット線で若干の段差が付いた。まずは、インの石渡鉄兵がトップSタイの「0.09」と踏み込んできたが、フルターンの「捲り」で強襲した池永太(3枠)に応戦して膨れ気味になり、空いたブイ際を冷静に差した平尾崇典(2枠)が抜け出して1着。

そして、2Mを外マイした石渡に対して、小回りした大場敏(4枠)と、差し込んだ池永の3者による「次位争い」は、2周1Mを捌いた大場が競り勝って2着に入線。3着は池永で、圧倒的な1番人気に推された石渡が着外(4着)に敗れたため、3連単の「2−4−3」は60番人気の「37,200円」という大波乱となった。

結果的に、その選抜戦ではSで遅れ気味だった平尾と大場が上位着を独占。勝った平尾は「展開が良かったね」と淡々と振り返っていたが、「前回(6月)と同じ調整で行ってみたけど、足はちょっと弱い。機のポテンシャルが低そう…」と不満顔。それでも「ターン系統」は安定しており、あとは「伸び足」を求めて調整を煮詰めたいところだ。(※本日は11R1枠の1回乗り。)

また、選抜戦2着の大場(本日5R5枠&10R1枠)は「出足系」を、同3着の池永(6R5枠&12R1枠)は「行き足」を上積みしてきた印象。「握りたいところで握れない…」と不満を漏らしていたのは池永だが、レースぶりを見る限り「操作性」は最悪ではなく、改善は可能だろう。

一方、初戦(昨6R)を「5コース捲り」で快勝した石渡だったが、選抜戦の後は「直線は良い感じなんですけど、回り足は普通もないですね…」とのことで、「競り足」の甘さを露呈。やはり相棒(70号機)は底力に欠ける感じで、もう少し舟足のバランスを取らないと、今後も取りこぼしが生じるかもしれない。(※本日は4R6枠&8R3枠の2走。)

対して、選抜組以外では深井利寿&森悠稀の両者が、初日を「連勝」で滑り出している。「回転を止めて、足のバランスが取れましたね」と言う深井(11R5枠※1回乗り)はプロペラ調整に正解を出して、機歴を大幅に上回るパワーを引き出してきた。

森(10R6枠※1回乗り)の方は、昨日の後半戦(7R2枠)こそ、インの荒井翔伍が「F」に散ったため「恵まれ」での勝利だったが、オープニングの昨1Rは「カド捲り」で快勝。「行き足が良さそうですし、乗り心地もきていますね!」と、機力的にも「S巧者」の森に適した状態に仕上げてきた。

その他、森と同じ兵庫支部の佐竹太一や、昨日「3着・1着」の好発進を決めた加藤翔、さらに山田亮太&伏島祐介の地元両者なども、初日のパワー気配が際立っていた!

まず、佐竹は森に負けじと初戦(昨4R)を「カド捲り」で勝利。「伸び型にペラを叩いたら伸びた。全速のSが行ければ、チャンスある足です!」と調整がバシッと嵌った様子。実際のところ、相棒(10号機)の潜在パワーは強力で、本日の2走(4R1枠&9R5枠)も楽しみ。特に、5枠戦の後半は「穴候補」として注目だ!

また、佐竹とともに「前検一番時計」を叩き出していた加藤(3R1枠※1回乗り)に加え、山田(6R6枠※1回乗り)も「伸び足」は抜群だし、「全部の足が少しずついい!」と目を輝かせていた伏島は「好ボート」の恩恵もあって「レース足」が素晴らしい。

そして、初日を「2着2本」にまとめた岡部貴司(7R6枠※1回乗り)も、2走目の気配が如実にアップしていた。また、初戦は「大外不利」が響いて「5着」だった江本真治も「足はいいんじゃないかな」と手応えはまずまず。特に、江本はエース機(27号)とタッグを組んでおり、本日の2走(5R4枠&12R2枠)は同機のパワーを前面に押し出して、巻き返してくる可能性が高そうだ!
9月15日(水)

初 日
地元の大看板・石渡鉄兵が選抜1号艇!

今節は「G3第30回アサヒビールカップ」の6日間シリーズ(2準優制)。当地恒例の企業杯で、計「10名」のA1級がエントリー。その「主力級」には記念クラスのハイレベルな面々が集結して、まずは準優(ベスト12)入りを目指して、4日間の熾烈な予選バトルが繰り広げられる!

なお、昨日の前検日は、まずまずの水面コンディションの下で通常どおりに「タイム測定」+「S特訓」が実施されたが、本日の初日も一日を通して穏やかな北東風(向かい風)が吹く見込み。それに対して、潮回りは逆目の「上げ」基調ではあるものの、潮位差がそれほど大きくない「小潮」の一日で、波の出る可能性は低そうだ。

さて、注目の初日メイン「江戸川選抜戦」の1号艇(※前半は6R5枠)にエントリーしたのは、地元大看板の石渡鉄兵。ちなみに、今節手にした「70号機」の2連対率は「23.6%」と低いものの、直近2節で使用した大豆生田蒼&角谷健吾の両者は、なかなかの動きを見せていた。

実際、石渡も前検のS特訓における「直線気配」は、決して悪くなかった。それでも、本人は「これと思った調整が最近合わないし、調子は良くない。何とか地元で立て直したいので、今節は機が出るまで調整を続けますよ!」と、不振脱却へ並々ならぬ闘志で挑む構え。正直なところ「上位級」まで仕上がるかは微妙なモーターだが、渾身の調整と整備で「MAXパワー」を引き出す腹積もりだ。

そして、選抜戦の2枠(※前半は8R5枠)は、遠征勢で「NO.1」の当地実績を誇る平尾崇典。その前検気配は「普通程度」だったが、平尾自身は「今節は色々と調整を試したい」とのこと。ちなみに、相棒(38号機)は無難な「回り足タイプ」だが、調整の引き出しが豊富な平尾であれば「激変」の可能性までありそうだ!

残る選抜組の4者も、素性的には「中堅」もしくはそれ以下のモーターを引いている…。まずは中枠の2人だが、「伸び足重視」の姿勢を打ち出している池永太(選抜戦3枠※初日1回乗り)に対して、捌き巧者の大場敏(同4枠※1回乗り)は「出足重視」で挑むはず。中でも、経験に裏打ちされた大場は、少なくとも「凌げるレベル」の舟足を引き出してきそうだ。

また、外枠の木下翔太(5枠)&藤岡俊介(6枠)の近畿勢(※ともに1回乗り)では、今期(5月1日以降)だけで「3V」と好調な藤岡に対して、「最近は調整を合わせ切れていない…」と漏らしていた木下翔のリズムは一息。なお、藤岡は「この勝率(2連対率18.9%)ほど悲観する足じゃないですよ!」と強気で、早くもプロペラ調整で上積みできた様子だった。

一方の予選組では、江本真治(9R6枠※1回乗り)が2連対率60%超えのエース機(27号機)を引き当てている。本人からは「悪い感じではないけど、(自分は)ベタ水面じゃないと乗れないから…」と景気のいいコメントは聞かれなかったが、同機の「実戦パワー」は破格。望みどおりに「静水面」でレースができれば好勝負は必至だ。

そして、今節のA1級で最も素性のいいモーター(60号機)を手にしたのが大庭元明だ。現状は「曲れなかったね」と、乗り心地に難がある様子だが、石渡が「班では大庭さん一人が目立っていましたね」と大庭のパワーを評価していた。よって、中外コースからのレースも巧い大庭には、初日の2走(5R6枠&10R3枠)から注目しておきたい!

さらに、主力組とも互角に戦える実力者の川上剛(3R6枠&11R3枠)と荒井翔伍(7R1枠&11R5枠)も、ブループレート(※2連対率40%以上)のモーターを引き当てている。まず、川上は「ペラがメチャ回してあるけど、今の状態でも下がらない」とのこと。恐らく今後はペラのベースをガラリと変えてくるはずで、大幅な機力アップも望めそうだ。

対する荒井の相棒は「エース級」の底力がある「52号機」で、本人も「良かった前回(優出した大江戸賞)と似ている。レース足がいいのかな?」と満面の笑み。ちなみに、前回の「34号機」も優良機だが、正味のパワーは今回の方が断然上。落ち着いてレースに挑むことができれば、前回以上の活躍も可能だろう。

その他、伏兵クラスでは伏島祐介(50号機)・加藤翔(57号機)・佐竹太一(10号機)の3者が「惑星候補」にもなり得る「快速モーター」を手にしている!

まず、伏島(3R2枠&7R5枠)と加藤(4R5枠&8R4枠)の2人は、前検での気配自体も絶好だった。一方の佐竹は「エンジン的に楽しみ。いつもどおり伸びに寄せてみます!」とレースが待ち遠しそうで、当地で「伸び足」を求める調整を掌握している。初日は絶好の4カド戦(4R※1回乗り)なら「捲り一発」も十分にありそうだ!