
ホーム/総展望

にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川 / 6月12日〜6月17日 |
節全体の展望・注目の選手
ツブ揃いの主力メンバー!当地勝率7点オーバーの西村と山田がシリーズ主役を張る!
![]() 4397 西 村 拓 也 | ![]() 4500 山 田 康 二 | ![]() 4604 岩 瀬 裕 亮 | ![]() 4002 古 結 宏 | ![]() 3473 石 川 真 二 | ![]() 4959 井 上 忠 政 |
6月12日から6日間開催の2準優制で「にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川」が開催される。
「にっぽん未来プロジェクト競走」は全国各地で行われており、それぞれの場に一般戦ながらも豪華なA1級選手が斡旋されている。江戸川にも10名のA1級の選手が斡旋予定でシリーズの中心を担って行くのは当地勝率7点オーバーの西村拓也と山田康二の2人。西村は当地で9回の優出、3度の優勝実績あり。直近では昨年の12月に「第41回東京スポーツ杯」に出場してVを掴んでいる。今年は既に8回優出で3Vを挙げていて、内一つは4月・蒲郡でのG3「中日カップ」で優勝。グレードレースでもしっかり結果を残していて、好調維持して当地に乗り込む。
5月・芦屋での「SG・第50回ボートレースオールスター」で優出果たした山田。5コースから6着の結果となったが、人気・実力を備えている事を示した。山田も今年は9回優出で3度のV。西村と山田に共通している印象は欠点の少ないバランス型レーサー。スタートの質・ターンの技術・コース関係なく捌いて高い入着率を残すレースの巧さあり、どれを取ってもハイレベル。江戸川でもテクニックの高さを魅せつけてシリーズの主役を張る。
今節出場選手の中で一番熱い思い持って来るであろう岩瀬裕亮。今年4月の「外向発売所開設11周年記念 富士通フロンテック杯」以来の出場となる。予選を6戦3勝、全3連対で突破して準優勝戦の1枠を獲得。その準優勝戦では絶好調男・島村隆幸(2号艇)に差されて一旦先行を許したがターンアシの良さ活かし、道中抜きで優勝戦の1号艇の座を死守した。しかし、その優勝戦では2号艇の茅原悠紀が1周1Mでジカ捲りを強行。岩瀬は張って旋回し、大きく空いた内を島村(3号艇)に差されてしまい、このレースでは逆転出来ず終幕。島村の4連続Vを止められず、あと一歩だった岩瀬自身の当地初優勝も手のひらから零れ落ちた。そんな前回の悔しさを払拭する為、岩瀬が人一倍に闘志を燃やす。
イン屋の石川真二も当地14優出で3Vの実績残す。当地、直近の優勝は昨年5月の「秋川渓谷カップ・第46回サンケイスポーツ杯」で6号艇・6コースからの「抜き」。高速ピット離れから内のコースを奪取するのが定石の石川。しかし、江戸川は基本枠なり進入。ピットから2Mまでの距離が極端に短い事、潮の関係でスタートの起こし位置がかなり深くなる為に進入の変動が起きづらい。石川も昨年の優勝した節は全て枠なりでの進入であまり見られない光景が見れるのは楽しみ。枠なり進入でも優勝をやってのける石川も当然、V候補筆頭の一人だ。
古結宏は約2年ちょっと振りの江戸川参戦。当地2回の優勝経験あるが最後の優勝は2012年の3月。少しブランクはあるが当地勝率は出場予定選手中第5位で堅実なレース運びを披露してくれるだろう。西村と山田に続いて当地勝率第3位に付ける井上忠政。まだ8節の出場だが3度の優出経験あり、3連対もほぼ70%に近い数字を残していて相性は悪くない。当地での初優勝を目指して行く。
出場選手最年長で29優出・9Vの豊富な当地実績持つベテラン・山崎義明、当地出場35節で10回の優出もまだVはない深井利寿、当地3度の優勝経験あり前回出場時4月の「にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川」では優出(5着)果たしている宇佐見淳ら江戸川水面を乗れる選手達も栄冠目指して凌ぎを削る。
(※データは全て6月6日現在)
