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第48回報知新聞社杯 / 10月7日〜10月10日 |
節全体の展望・注目の選手
★短期開催ながら豪華布陣が集結!
地元大将・若林!G2覇者・片橋らを軸に覇権争う!
地元大将・若林!G2覇者・片橋らを軸に覇権争う!
4335 若 林 将 | 4677 片 橋 幸 貴 | 3024 西 島 義 則 | 4067 永 井 源 | 4826 井 上 一 輝 | 4051 清 水 敦 揮 |
10月7日(月)から「第48回報知新聞社杯」が4日間・得点率制で開幕する。
この9月・10月にかけて当地で行われる「マスターズリーグ」・「ルーキーシリーズ」・「オールレディース」3節の隙間に組み込まれた2節の4日間ショートシリーズの2つ目。
節進むにつれて、下げ潮の時間帯が長くなる当節。同じような潮回りだった前々節のショートシリーズ「第24回スカッとさわやか杯」は連日の中止順延で開催初日が2日ずれ込んだ。
南風が吹き込むならば当節もハードな水面は避けられない短期決戦だが、荒波乗りこなす強力メンバーが集う。主軸となるA1級は若林将・片橋幸貴・西島義則・永井源・井上一輝・清水敦揮・原田篤志の7名。
水面V実績で並べると若林(5回)→永井(4回)→西島・片橋(2回)→清水・井上(1回)→原田(0回)となっていて、特別タイトル(G2戦以上)を持つのは若林と片橋。
この両者が地元・遠征陣それぞれの先頭に立つこと期待されるが、まずは地元の大将務める若林。今節唯一の当地G1タイトルホルダーで格上の波実績。現行エンジンの初卸し節(5月)もこの人の優勝から始まっている。
その後のG2戦(7月)ではファイナルまで駒を進めて、水面相性に疑う余地はなし。かつ今年は自身キャリアハイの年間V数である5Vに到達。地元水面でもう一本Vを積み重ねて、クラシック出場の権利も大きく手繰り寄せたい。
そのクラシック出場の切符を既に手にしてる片橋。荒波大歓迎の男は今年2月の一般戦で悲願の当地初V。前述した若林優出のG2戦でも頂点に立ち自身初の特別タイトル&SG出場権獲得。荒波捻じ伏せる大胆かつ豪快なハンドルで今回も躍動必至。
他場では滅多にお目にかかれない枠なり進入で古豪の存在感見せる西島に、パワフルかつ安定感ある捌きで波乗る永井。大阪の若手波乗り巧者と言えば2人の井上の名前挙がるが今節は一輝(前節ルーキーSは忠政が参戦)。
数多いる岡山支部の江戸川巧者から今節刺客として送り込まれるは清水。機出しの巧さで早めに仕上げ、短期決戦を一気に駆け抜け当地初V掴みたい原田。ツブ揃いの豪華布陣を中心に繰り広げられる熱戦で、あっという間に過ぎるであろう4日間から目が離せない。
(※出場予定選手・データは全て10月2日時点)