6月1日 (日)

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8代目江戸川番長決定戦

2025年5月23日〜2025年5月28日
優勝者:4809 外崎  悟(埼玉)

5月12日(月)「第49回サンケイスポーツ杯」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。 準優勝戦まで終わってみれば8戦5勝のオール2連対。圧巻のレース運びを魅せ続けてきたシリーズリーダー・佐藤隆太郎にファイナルも当然大きな期待懸かったが、伏兵の登場により結末は大波乱に…。 その伏兵とは25年後期適用勝率6点台まで回復し、来期A級返り咲きと復調ムードのV戦4号艇・外崎悟だ。当地約半年振りの参戦となった外崎は予選を7位タイで通過。4枠での準優勝戦は二番差しから、事故艇ありで2着浮上。 優勝戦の並びはインから佐藤・中島・永井・外崎・三嶌・佐々木で再び4枠に構えた外崎。節間通して足色に納得の談話こそなかったが、言うならばバランス型で本人の頼りは「乗り心地」だが、これの活きた1Mだった。 本番時には上げ潮約40cm・北東の風約4mの潮風ぶつかるコンディションで安定板装着の3周戦。枠なり3対3でカドから外崎がコンマ17のトップS。コンマ19の2番手Sとなった佐藤にジワリと伸びてきたのは永井。 カド受けで隣に覗かれた永井は先攻め狙って握りマイ。これに反応した佐藤が膨れ気味の旋回となり、地元両看板でやり合う展開をズバリと捉えた外崎。鋭く1M切り込んで、BS1艇身~1艇身半のリードからそのまま2Mも先取。 Vへの独走態勢に入った外崎の後方には永井を牽制し艇返って来た佐藤、小回りで残した中島と二番差しの三嶌。舳先掛かりかけた三嶌を何とか振り切り、1周2Mの次位混戦状態をやや優位に抜けたのは中島。 内から中島を捕え切れなかった三嶌は勢い余って佐藤へ接触気味に…この縺れを見逃さなかった永井・佐々木が連圏争いへ一気に加勢。ブン回した永井、クルッと内運んだ佐々木で混戦のまま2周目に突入。 HSで内に切り返し2周1Mは佐々木の懐へ潜り込む永井、これを躱そうとした佐々木の更に外を冷静に回った中島がここで2着勝負を決め切った。中島の引き波に乗ってやや失速する佐々木・永井の内を突いて三嶌が再浮上。 伸び比べの2周バックから3周1Mまで3者接戦モードの白熱戦。3周1Mで外を回った後に若干艇跳ねた佐々木は遅れをとり後退。永井の内側をグイグイ伸びて最終コーナーを先取ったのは三嶌。 しかし気合の差し返しを見せた永井は三嶌を捕えてゴール前に逆転成功。結果4-2-3(884.9倍・85番人気)の大波乱で3連単は決し、立ちはだかるSG覇者を打ち破った外崎がデビュー通算2度目のVで閉幕となった。 強大な相手から逆転優勝飾った外崎。新エンジン一発目で力のある機が浮き彫りとなる中、機力自体は控え目もファイナルはトップS。実は約3年半前に当地初優出となった一戦(3号艇)でもトップSをマーク(結果3着)。 この大一番で行ける度胸が今回永井のツケマイを誘発。結果を見れば「展開」かもしれないが、そのキッカケを作り出したのは己自身。7月からA級復帰と更に加速して行く外崎に期待するのは「A1級」への初昇格。 その前にひとまず、未消化のフライング休みで優勝戦翌日から30日のリフレッシュ期間。今節終了時点ではまだひとつも斡旋予定のない状態だが、26年前期へ向け最高のスタート切った外崎の動向に注視だ。



12R  優勝戦    


選手名 タイム
1号艇
.19
2号艇
.28
3号艇
.22
4号艇
.17
まくり差し
5号艇
.22
6号艇
.26

外崎   悟
1'52"5

中島  秀治
1'54"1

永井  彪也
1'55"4

三嶌  誠司
1'55"6

佐々木 翔斗


佐藤 隆太郎


払い戻し
2連勝単式

16,080円
3連勝単式
88,490円
2連勝複式

4,620円
3連勝複式
5,630円
備 考


払い戻し詳細 水面気象情報
単勝式 4
2,330円

天 候
くもり



波 高
10cm



複勝式
 
4
610円

風 向
北東
2
210円

向い風



風 速
4m






2連勝単式
4-2
16,080円
21
気 温
18.0℃



水 温
18.0℃
2連勝複式
2=4
4,620円
11
流 速
40cm



水 位

3連勝単式
4-2-3
88,490円
85
満潮時刻




干潮時刻

3連勝複式
2=3=4
5,630円
12
返 還



 
拡大
2連勝複式

2=4
670円
10
3=4
620円
7
決まり手
2=3
470円
5
まくり差し






備 考