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スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦 | 2025年12月8日〜2025年12月14日 |

優勝者:5018 竹下 大樹(福岡)
12月14日(日)「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。 開催5日目が中止順延で優勝戦も一日ずれ込んだ当節。ルーキー戦らしく激しいマッチアップの場面も多々、10万舟・20万舟超えのビック配当など見応えタップリだった予選で6戦2勝・全3連対からシリーズリーダーを掴んだのが竹下。唯一の水面制覇歴持つ一人として乗り込み、初日選抜のらしさ溢れる強ツケマイから動きは期待通り。 今節の相棒・28号機は勝率20%台と大した機歴のないエンジン。底力こそないが、その調整手腕で軽快な行き足を付けた仕上がりはバランス良く。1日遅れのセミファイナルはトップタイの鋭発から逃走。予選首位→準優逃げの王道ルートで優勝戦・1号艇へと突き進んだ。 頂上決戦に昇りつめたベスト6は竹下の隣から藤田→藤原→加藤→中村→水谷の並び。当然竹下以外は当地初V狙う一戦、デビュ―初V懸けては地元藤田と加藤・中村の福井勢。伸び足で竹下に勝る藤田・藤原、レース足ならばアウト3者とそれぞれが質の高い足色を備えたが、優勝戦前までにトップSを5本放っている竹下がラストも一閃。 ファイナルの時間帯は下げ潮・流速約50cm、北西の風・風速約2m、波高は約5cmの水面コンディションでゴング。ダッシュ向きの水面状況もお構いなしのコンマ09・トップSを決めた竹下が一人ぶっち切りのスリットで先制態勢。他スロー艇はコンマ20台、ダッシュ艇はコンマ10台後半で竹下の先行力が大いに目立ったS隊形に。 ただラストは伸び仕様の調整としていたのがカド加藤。後手気味の藤田・藤原からダッシュ分ジワリ出て、インへ襲い掛かる強攻も竹下がしっかり牽制。力強いスタートと先マイで慌てず騒がずの独走状態を築いた。その竹下を追っては小回り利かせた藤田、外マイの加藤、最内を的確に捉えた水谷の偶数艇トリオ。 不利な隊形で苦しい1Mとなった藤原、展開あった中村は舟向けた先が藤田にかぶってしまい後方へ。加藤にジワリとBS追いついた藤田は、最内から1周2Mを先に回る水谷を待っての差し。1周ホームに戻っては藤田・水谷の内側突いた加藤が再度ジリジリと伸ばし、2周1Mを先行する形もここでターン流れて後退。 2着争いは藤田と水谷の一騎打ちになり、2周2Mまでは再び水谷を待っての差しから優勢に運んだ藤田。だったが3周1M入る手前でやはり巧さを見せて来たのは水谷で、内に切り返してからの巧旋回。藤田が遅れを取る形を呼び込んで、あとは良機・48号の出足パワーで一気に前へ。 3周2Mまで追いすがって最後のチャージをかけた藤田だったが、水谷があっさりと躱して上位着は決定。結果1-6-2(40.4倍・14番人気)、圧倒的な鋭発一閃を決めた竹下の通算3V目、当地では2度目のタイトル制覇となり激戦に幕を閉じた。 昨年3月に果たしたデビュー初V水面ですぐさま栄光を掴み、若手屈指の波乗りを披露した竹下。26年前期の適用勝率はキャリアハイをマーク、初めて2期連続でA1級の地位を確保した昇竜の勢いは止まらず。年を跨いだ1月・2月に九州の地で控えている二つの記念戦でも勢いままの果敢な攻めっぷりに期待したい。
12月14日(日)「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第23戦」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。 開催5日目が中止順延で優勝戦も一日ずれ込んだ当節。ルーキー戦らしく激しいマッチアップの場面も多々、10万舟・20万舟超えのビック配当など見応えタップリだった予選で6戦2勝・全3連対からシリーズリーダーを掴んだのが竹下。唯一の水面制覇歴持つ一人として乗り込み、初日選抜のらしさ溢れる強ツケマイから動きは期待通り。 今節の相棒・28号機は勝率20%台と大した機歴のないエンジン。底力こそないが、その調整手腕で軽快な行き足を付けた仕上がりはバランス良く。1日遅れのセミファイナルはトップタイの鋭発から逃走。予選首位→準優逃げの王道ルートで優勝戦・1号艇へと突き進んだ。 頂上決戦に昇りつめたベスト6は竹下の隣から藤田→藤原→加藤→中村→水谷の並び。当然竹下以外は当地初V狙う一戦、デビュ―初V懸けては地元藤田と加藤・中村の福井勢。伸び足で竹下に勝る藤田・藤原、レース足ならばアウト3者とそれぞれが質の高い足色を備えたが、優勝戦前までにトップSを5本放っている竹下がラストも一閃。 ファイナルの時間帯は下げ潮・流速約50cm、北西の風・風速約2m、波高は約5cmの水面コンディションでゴング。ダッシュ向きの水面状況もお構いなしのコンマ09・トップSを決めた竹下が一人ぶっち切りのスリットで先制態勢。他スロー艇はコンマ20台、ダッシュ艇はコンマ10台後半で竹下の先行力が大いに目立ったS隊形に。 ただラストは伸び仕様の調整としていたのがカド加藤。後手気味の藤田・藤原からダッシュ分ジワリ出て、インへ襲い掛かる強攻も竹下がしっかり牽制。力強いスタートと先マイで慌てず騒がずの独走状態を築いた。その竹下を追っては小回り利かせた藤田、外マイの加藤、最内を的確に捉えた水谷の偶数艇トリオ。 不利な隊形で苦しい1Mとなった藤原、展開あった中村は舟向けた先が藤田にかぶってしまい後方へ。加藤にジワリとBS追いついた藤田は、最内から1周2Mを先に回る水谷を待っての差し。1周ホームに戻っては藤田・水谷の内側突いた加藤が再度ジリジリと伸ばし、2周1Mを先行する形もここでターン流れて後退。 2着争いは藤田と水谷の一騎打ちになり、2周2Mまでは再び水谷を待っての差しから優勢に運んだ藤田。だったが3周1M入る手前でやはり巧さを見せて来たのは水谷で、内に切り返してからの巧旋回。藤田が遅れを取る形を呼び込んで、あとは良機・48号の出足パワーで一気に前へ。 3周2Mまで追いすがって最後のチャージをかけた藤田だったが、水谷があっさりと躱して上位着は決定。結果1-6-2(40.4倍・14番人気)、圧倒的な鋭発一閃を決めた竹下の通算3V目、当地では2度目のタイトル制覇となり激戦に幕を閉じた。 昨年3月に果たしたデビュー初V水面ですぐさま栄光を掴み、若手屈指の波乗りを披露した竹下。26年前期の適用勝率はキャリアハイをマーク、初めて2期連続でA1級の地位を確保した昇竜の勢いは止まらず。年を跨いだ1月・2月に九州の地で控えている二つの記念戦でも勢いままの果敢な攻めっぷりに期待したい。
12R 優勝戦 |
| 着 | 枠 | 選手名 | タイム |
|
||||||||||||||||||
|
1 |
|
竹下 大樹 |
1'51"8 |
|||||||||||||||||||
|
2 |
|
水谷 理人 |
1'52"7 |
|||||||||||||||||||
|
3 |
|
藤田 俊祐 |
1'53"9 |
|||||||||||||||||||
|
4 |
|
加藤 優弥 |
1'55"5 |
|||||||||||||||||||
|
5 |
|
藤原 仙二 |
|
|||||||||||||||||||
|
6 |
|
中村 栄治 |
|
| 払い戻し | |||||
| 2連勝単式 |
![]() |
1,270円 |
3連勝単式 |
![]() ![]() |
4,040円 |
| 2連勝複式 |
![]() |
970円 |
3連勝複式 |
![]() ![]() |
620円 |
| 備 考 |
|||||
| 払い戻し詳細 | 水面気象情報 | ||||
| 単勝式 |
1
|
130円 |
|
天 候 |
くもり
|
|
|
|
|
波 高 |
5cm
|
|
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|
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|||
|
複勝式 |
1
|
120円 |
|
風 向 |
北西 |
|
6
|
200円 |
|
向い風 |
||
|
|
|
|
風 速 |
2m |
|
|
|
|
|
|||
|
|
|
|
|||
|
2連勝単式 |
1-6
|
1,270円 |
5 |
気 温 |
7.0℃ |
|
|
|
|
水 温 |
14.0℃ |
|
|
2連勝複式 |
1=6
|
970円 |
3 |
流 速 |
-50cm |
|
|
|
|
水 位 |
─ |
|
|
3連勝単式 |
1-6-2
|
4,040円 |
14 |
満潮時刻 |
─ |
|
|
|
|
干潮時刻 |
─ |
|
|
3連勝複式 |
1=2=6
|
620円 |
2 |
返 還 |
|
|
|
|
|
|
||
|
拡大 2連勝複式 |
1=6
|
290円 |
6 |
||
|
1=2
|
120円 |
1 |
決まり手 |
||
|
2=6
|
210円 |
4 |
逃 げ |
||
|
|
|
|
|||
|
|
|
|
|||
|
備 考 |
|
||||


