開催２日目は無事１２Ｒまで実施。下げ潮に入った１０Ｒからは安定板装着、女子メインの「記者選抜戦」（１２Ｒ）のみ周回短縮の本番２周戦となった。追い風と下げ潮ぶつかる難水面で抜け出したのは藤原・中澤。地元ワンツー決め現状得点率２位タイで並ぶ。

その両者を上回り、２日目終了時点で無傷の前田が首位を走る。３日目はその前田が「記者選抜戦」（１２Ｒ）の絶好枠に乗艇。メイン戦の点増しレースと再びの３号艇となる前半戦（８Ｒ）なら狙えるピンピン。

ここで一気に後続を突き放しにかかりたい処だが、メイン戦の３枠に相手となるであろう清水。２日目は外枠２走でまずまずのパンチを備えたがスロー戦。女子トップの水面実績持つ地元巧者ならではの調整で足色引き出し、前田の脅威となるか。

男子で２日目連勝を挙げたのは宗行。男子のメイン戦「予選特選」（１１Ｒ）でＶ候補・イン松田を捲り差しての大金星。初日の大敗をしっかり巻き返して臨む３日目は３号艇（１Ｒ）での１走で３連勝は射程圏内だ。

男子選手代表・近藤が抜群の気配で２着・２着・１着と快走中。前節もトップレベルの足色誇った相棒６１号機は変わらず伸び足備えながらターン回りも軽快。３日目の近藤は機特長活きるカド戦（３Ｒ４枠）で１走。内に並ぶ松田・中田の実力上位陣を一気に飲み込んで得点日へ繋げたい。

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