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G3 オールレディース 江戸川女王決定戦KIRINCUP / 10月14日〜10月19日 |
節全体の展望・注目の選手
★荒波クイーンの称号を目指す!
年末の大舞台へ向けて負けられない地元・藤原菜&遠征陣からは寺田がV争い筆頭格!
年末の大舞台へ向けて負けられない地元・藤原菜&遠征陣からは寺田がV争い筆頭格!
4627 藤 原 菜 希 | 4746 大豆生田 蒼 | 3435 寺 田 千 恵 | 4773 中 川 り な | 4289 落 合 直 子 | 4240 今 井 裕 梨 |
※西岡成美選手(5056・徳島)は欠場となりました
※深川麻奈美選手(4447・福岡)は2日目帰郷となりました
※10月17日(木)に行う予定でした開催4日目は火災発生の為中止となりました
※今節の開催は施設内火災の為、4日目以降全レース中止・打ち切りとなりました
10月14日(月)から「G3 オールレディース 江戸川女王決定戦KIRINCUP」が6日間・2準優制で開幕する。
シリーズの軸を担う事が期待される主力6名による争い、初日メインカード「江戸川選抜」には1号艇から藤原菜希・大豆生田蒼・寺田千恵・中川りな・落合直子・今井裕梨の順でA1級3名・A2級3名が乗艇。
以上の6名で当地V実績持つのは藤原菜・寺田・中川の3選手がそれぞれ1Vずつ。なかでも9月に「男女W優勝戦」で水面初Vを成し遂げた藤原菜がひとつ上を行く勢いがある。その節では機のポテンシャルを引き出し良質な行き足を備えた。
持ち前のスタート力を発揮出来る特長に仕上げ、9走中7本がトップタイミングでのS。準優勝戦・優勝戦も1号艇から0台トップSを決め大時計との呼吸はバッチリだった。当節メインカードでも鋭い快速攻からの白星発進に期待だ。
遠征陣からは出場予定メンバーでトップの当地通算勝率を残す寺田が対抗格だろう。女子レーサーによる年末の大舞台「PG1 クイーンズクライマックス」(蒲郡)の締め切りも近くなってきているが、落とせない戦い続くのが前述の藤原菜と寺田。
女子獲得賞金上位12名の椅子を懸けて現状は藤原菜が8位、寺田はボーダー上の12位に。5位・守屋美穂がSG準優勝戦(第51回ボートレースオールスター)でのフライング事故による罰則で出場資格剥奪の為、ランク的にはひとつずつ繰り上がる。
しかし、ボーダー下からの追い上げは熾烈で獲得賞金差は一切気の抜けない状況。このヒリつく状況の中ではあるが、優勝賞金120万円の上乗せと荒波クイーンの称号獲得を目指して両者がシリーズ引っ張って行く。
水面好相性の選手に目を向けると寺田に続く2位の当地通算勝率残す深川麻奈美、唯一の当地2V実績持つ地元の清水沙樹。ともに7月「第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」で優出果たし、波風恐れない豪快な走りは目を引く。
藤原菜・清水に続き水面利す地元陣営は、前年同大会で優出の黒澤めぐみ・当地1V実績ある西舘果里、「男女W優勝戦」でファイナルまで駒を進めた中澤宏奈。富樫麗加も復帰後は2節当地を走っているがブランク感じさせず悪くない印象。
遠征組では初日選抜乗艇の落合が前述のPG1戦に向けて、現状18位からジャンプアップ目指す大事な一節。5年前だが水面V経験ある土屋千明も、来期適用勝率は7点オーバーと快調なペース。久々の特殊水面も勢いままに乗りこなし女王争い食い込むか。
(※出場予定選手・データは全て9月29日時点)
開催日別 展望 | |
10月14日(月) 初 日 | ★機威張れずも…快S武器に藤原菜!大時計とのシンクロで選抜制す!
初日「江戸川選抜」はスロー枠にA1級・3名、ダッシュ枠にA2級・3名で火花を散らすメインカード。シリーズ引っ張る地元・藤原菜が1号艇を託されたが、相棒・65号は機歴的に威張れる様な特色持たないエンジンで微妙な位置。 9月に江戸川初Vを成し遂げた節では女子レーサー随一のスタート力を発揮。機の特長が行き足にあったこともあり、決まりに決まったSだが当節ではどうか…。前回は9走中7本でトップS。今節も大時計とのシンクロでまずはメイン戦押し切りたい。 抜けた機のいない選抜6人の中で、分のある印象で言えば寺田(17号)と中川(18号)。上位級まで行かずも中堅〜中上で、合っている時の雰囲気は悪くない力感。波乱あるならば、この中枠両者(寺田3号艇・中川4号艇)の攻め手次第という処。 輝きを取り戻しつつあるエース機・23号は津田が獲得。「ルーキーシリーズ」でV機となってから2節ぶりの登場だが、今節も秘めたる機力何処まで見せるか、ひとつ大きく楽しみな存在となる。 他予選組にもパワー機がズラッと登場。最ベテラン田村の61号を筆頭に、51号・池田、21号・樋口、34号・西舘、56号・森下、12号の植木とツブ揃いである良機たちの快進撃も期待。 |