先月蒲郡での記念を制覇して凱旋する当地の顔・石渡。現状のエース機・２３号が今節の相棒となり、抽選から流れの良さを感じさせる。まさしく鬼に金棒状態となった石渡に託されたのは「江戸川選抜」の１号艇。

現行エンジンの初卸し節である前回当地（ゴールデンカップ）でも同番組の絶好枠だったが馬場剛に差されて２着の惜敗。この無念を晴らすべく今回はハイパワー機も武器に、荒波の上で江戸川総大将の存在感を示して行く。

対して選抜組で相手となりそうなのは、ターン系軸に抜群の機力秘める１２号機を引き当てカド戦に座る岡村。４月の前回当地（途中帰郷）では出てない機に苦しめられたが、今節は優良機。当地記念覇者としても江戸川総大将に一泡吹かせる場面あるか。

前節Ｇ２戦のＶ機、５１号は佐藤が獲得。初日のカド戦（４Ｒ４枠）はエース機・２３号の石渡（５枠）と同番組で、前節ファイナルの内枠に並んだ両機が早速横並びとなった。ここ一走で伏兵となりえるか、まずは展示気配に注視したい。

前検日は水面状況悪化で特訓行われずにタイム測定のみとなったが、その中で前検タイム１位を記録したのは井上。前節、４代目番長・是澤が苦しめられた２５号機だが意外な結果に。中間整備行われたことが当たったのか初日２走（５Ｒ３枠・１１Ｒ５枠）の気配は気になる処。

レース一覧

結果一覧