【優勝】黒野元基(4960・愛知)11月28日(金)「第26回日本財団会長杯」(6日間開催・2準優制)の優勝戦が行われた。
最終日は第1Rから第4Rまで安定板装着。その後一旦外されたが第8Rより再び装着されてファイナルは板着きの3周戦で実施。その決勝に駒を進めたベスト6は内から前沢→伏田→中野→黒野→岩瀬→小川の順で乗艇。予選6戦2勝・オール3連対から首位通過、準優も逃走の前沢が当地4V目と正月戦のリベンジも懸けたポールポジション。
だったが優勝戦の時間帯は下げ潮約40cm・北風約6m・波高およそ10cmとまさしくダッシュ利く水面で襲い掛かったのは4号艇・黒野。節間で強力な行き足の加速感とその先に伸び足を備えた黒野は最終戦チルト1.5度に跳ねて一撃仕様。本番は全艇がコンマ20台のタイミングでトップスタートはコンマ21の前沢。
黒野はコンマ23の2番手スタートだったが、カドからジワリジワリと伸びて行き絞り捲りを敢行。バックで先頭に躍り出ようとした黒野に内から迫ったのは、展開不利ながらも巧みな1Mで捲り差しを入れた中野。前者に追いすがったが伸び足には大分差がある両者。バック優位に出る黒野が2M先制で先頭確保。
黒野・中野の後続では後輩の作る展開を捉え切れずも1周バックでやや前に出た岩瀬とイン粘る前沢が僅差。伏田と小川もその2者を追って来る中で、1周2Mは前沢を先に回して冷静に差し返した岩瀬。コーナー重ねる度にリードを広げて3着確保。結果4-3-5(76.9倍・30番人気)で黒野が当地初タイトルを手にして幕引きとなった。
来期A1級へ再昇格決めている黒野だが江戸川は丁度4年振りの参戦だった当節。初走の4着以降はオール2連対と巨大支部・愛知の将来を背負う若手逸材の一人として、ブランクある荒波も乗りこなして魅せた。確実に再上昇気流へ乗った高いポテンシャルを持つ黒野から今後も目が離せない。 |