【優勝】佐藤航(5087・埼玉)2月12日(木)「にっぽん未来プロジェクト競走in江戸川」(5日間開催・得点率制)の優勝戦が行われた。
V戦ポールポジションの座を射止めたのは予選7戦3勝、初日「江戸川選抜」以外はオール2連対とした馬場剛。地元A1級が不在であった当節は主軸としての活躍期待されたが、見事な走りで存在感を発揮。前検日に獲得した相棒は一つ前の節でも優出した54号機。その特長である行き足を引き出して、持ち前のS力が活きる仕様に整えた。
ファイナルに駒を進めた6名は1号艇・馬場から原田篤志→佐藤航→川崎智幸→枝尾賢→鳥居塚孝博の並び。優勝戦時は南東の風・風速約3m、下げ潮・流速約30cm、波高は5cmと最終日通して安定板の着かなかった穏やかな水面コンディションでゴング。2日目以降は全てトップSと決まりに決まっていた馬場はラストもコンマ12、文句なしの仕掛けで発進。
だったが、襲い掛かったのは今年入っての4節で全て優出と最も勢い付く3号艇・佐藤航がツケマイ強襲の一手。コンマ14・3番手のスタートからタイミング良く捲り切り、あっさりと先頭へ抜け出した。馬場は抵抗及ず4番手の位置に後退し、次位優位に運んだのは巧みな小回りで1周1Mを運んだ2号艇・原田。
最内差しからBSをスルスルと浮上してきた6号艇・鳥居塚も連圏争いへ。1周2Mで鳥居塚を先に回して差し返した原田が次位確保。捌かれたがバランス良い気配でグリップも利いていた鳥居塚。2周1Mでは追いすがる馬場と4号艇・川崎を纏めて包み3着は譲らなかった。結果3-2-6(260.7倍・69番)の万舟決着で波乱の優勝戦は幕を閉じた。
前述の通り、今年に入って一節目の地元戦(戸田)から今節で4場所連続優出となった佐藤航。24年12月のびわこ以来となる通算3度目、江戸川では初となる嬉しいタイトル奪取。25年後期に初めて昇格したA1級の座は今期維持することが出来ずも、再昇格へ向けて昇竜の勢いは止まらず。この優勝戦の前日に「関東地区選手権」を制覇した砂長知輝を始め、埼玉支部の未来を担う若手ホープの一角として自身も仕事は果たした。まずは26年後期のA1復帰へ向けて、ユニコーンの如くこのまま突っ走って欲しい。 |