【優勝】浜田亜理沙(4546・埼玉)準優を勝ち上がった鈴木成美と浜田亜理沙が優勝戦の1・2枠。スタートは内の4艇が早い飛び出し。インから鈴木が先マイしたが、バックで無情にもFコール。勇み足で戦線を離脱して、差して2番手を走っていた浜田がそのまま繰り上がった。長嶋万記も3着どころから2着になった。 優勝した浜田はこれが2回目の江戸川参戦。センスの良さが評判で、次代の女子リーグ・女子戦を引っ張って行ける器。今節序盤は乗り心地に課題を残していたが、調整がしっかりと合ってからは自分のレース。予選道中では、大外からでも捌いて2着に食い込むなど、随所に非凡な才能を見せていた。結婚を機に関東へと住まいを移してきた浜田は、これからも江戸川の斡旋が増えそうだ。 また、久しぶりに江戸川へやってきた長嶋&三浦永理の91期・静岡実力者コンビも底力を見せてキッチリと優出。ラストバトルでのFは痛かったが、役者が揃った優勝戦で幕を閉じた江戸川でのオール女子戦は、今年も大いに盛り上がり見せた。 |