【優勝】山田康二(4500・佐賀)1月19日(日)「G1江戸川大賞開設69周年記念」(6日間開催・3準優制)の優勝戦が行われた。2日目は荒水面のため終日安定板装着・周回展示1周・本番は2周戦で行われた。4日目は終日安定板装着、9R~10Rは周回展示1周・本番は2周戦で行われたが、11・12Rは潮と風がぶつかり水面状況が悪化して打ち切りとなった。4日目を連勝とした片岡が予選トップ通過を果たした。その準優は10Rの山田康・11Rの池田がキッチリ逃げ優出を果たした。迎えた12R。ここを勝てば優勝戦1枠が手に入る片岡だったが、まさかの6番手Sに…。最終的には何とか2着に入線したが、ポールポジションから4号艇に枠番を下げてしまった。この結果、優勝戦の白い勝負服を着る事になったのが、当地久しぶりの参戦となった池田。5戦オール3連対と流石の走りを披露した。
注目の優勝戦は1号艇から池田・山田康・井上・片岡・中島・岩瀬の顔触れ。記念初優勝を目指すのが井上と岩瀬の両者。
レースの方は池田が断然の一番人気を集めたが、カドから伸びて来た片岡が目に入ったのか、ターンは流れ気味に。そこを2コースから差した、もう一人の「コウジ」山田康が差し切って、猛追する池田を抑え自身通算3回目の記念優勝を達成。同県の後輩・岩瀬を封じた池田が2着、岩瀬が3着となり、結果は2-1-6(70.4倍24番人気)の中穴決着でシリーズは幕を閉じた。山田はこの優勝で江戸川は通算3Vとなった。当地の後は、常滑「第6回BBCトーナメント」に出場予定となっている。今年は前節の徳山一般戦に続く連続優勝とリズムは文句なし。今年は彼の年になるのかもしれない。 |