【優勝】戸塚邦好(4575・東京)3月10日(火)「第25回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」(4日間開催・得点率制)の優勝戦が行われた。
最終日の朝方は雪もチラついたレース場だったが、お昼過ぎ頃には分厚い雲の隙間から日差しも見え隠れ。天気も回復したファイナルの時間帯は下げ潮・流速約10cm、北風(向かい)が風速約5m、波高は5cmの水面コンディションと3周戦の安定板装着なしでラストゴング。
予選4戦3勝・全2連対でポールポジションを掴んだのは戸塚邦好。約2年前の当地V戦・1号艇Fの苦い思い出を払拭するためにも、地元大将として期待通りに突き進んだ当節。隣には5戦・全2連対の大場恒季から菊池宏志→上原崚→田邉亮蔵→古賀智之の順でファイナルに乗艇した。
「G1 江戸川大賞 開設70周年記念」の周年V機・67号を相棒とした戸塚は、エンジンが持つ特長通りにトップレベルの出足・ターン回りで実戦足は超軽快。優勝戦ではコンマ13のトップスタートから節イチ級の伸びを誇った3号艇・菊池が攻め込んだが、最後の方にはインから張り合える直線も付けて先マイ敢行。
コンマ15・2番手Sの戸塚に返された菊池は攻め切れず捲り差しに変化。菊池に締められた2号艇・大場が1周1Mで振り込んでしまい、4号艇・上原と6号艇・古賀がそこに接触。その間隙を縫ってきた5号艇・田邉はやや外に流れた菊池の懐に潜ってBSへ。
2周目に入るホームストレッチでは菊池が追いすがるも、2周1Mを田邉がキッチリ先に回って完封。ブイ回った所で上位3艇がほぼバラけて結果1-5-3(68.7倍・23番人気)でゴール。今節F一本持ちでの戦いだったが節間トップSは3本。ラストも2番手Sからキッチリ先手打った戸塚がリベンジを果たして終幕となった。
これで22年10月の蒲郡以来デビュー通算3度目、江戸川では7優出目にして嬉しい初タイトルを掴んだ。この優勝戦後からは1ヵ月のフライング休みを消化となっている戸塚。26年後期のA1キープは絶望的だが、今節己に打ち勝ったリベンジVを糧にまた上昇気流へ乗って来るだろう。 |