【優勝】山田 亮太(4644・東京)ファイナルのポールポジションに就いたのは、準優で予選トップの杉山正樹を捲り切った伏兵・井上尚悟。予選2位通過の山田亮太も同胞の加藤政彦に敗れた為、最終日に39歳の誕生日を迎えた井上へデビュー初Vの懸かる白枠が転がり込んだ。井上の隣から加藤→山田→向後龍一→鋤柄貴俊→奥平拓也で地元勢3・遠征陣3でベスト6に乗艇。番長戦にしては穏やかな水面だった当節は板装着&周回短縮があったのは3日目のみ。優勝戦の時間帯も上げ潮約40cm・南風約4m・波高5cmと比較的落ち着いた水面コンディションで、枠なり3対3の進入。まずはコンマ01から気合のトップスタートを決めたのが井上。
しかし壁役担う加藤はコンマ15ながらも、そのジカ外3艇が0台後半のS。井上にとってはむき出しとなったS隊形で鮮やかにまくり差したのは山田。1周BSで井上の懐にしっかり入り、1周2Mを全力で先取ったまま「9代目番長」襲名へ独走態勢に。後続は2着は粘りそうな井上だったが、1周2Mで差し込んだ向後が2周1Mで井上を張りつつ次位浮上。そこで外へ押し出される形になった井上に、後ろ決死に追っていた加藤が一気に接近。ターンマークごとに小回り優位に運ぶ加藤へ、ラストコーナー差し返し狙った井上だったが入れずで着外まで後退。結果3-4-2(93.1倍・35番人気)で2017年7月の多摩川以来、デビュー2度目のVを飾った山田が「9代目江戸川番長」を襲名で幕引きとなった。26年後期は初A1昇格、更には新東京支部長としても新たなステップを踏み出す山田から今後も目が離せない。 |